【コスモブットレア】







前々走が3分、前走が7分のデキだそうで、さすがに盛り過ぎやろと思わないでもないですけど。 一戦毎にパフォーマンス上げて来てるのも確かで、新馬未勝利の内容考えると1800mの方が向く可能性もあり。 ゴルシ×ソングオブウインドのイメージより全然スピードありますよね、それでいて気性はまともそうなので陣営の期待の高さも頷けるとゆーものです。










前走京成杯はスローとはいえそう楽な展開ではなかったし、その時の1・2着馬がもしここにいたら普通に1番人気争ってるでしょうから、さすがに想定みたいなオッズにはならないかと。 ややゲートの出が鈍い時あるので中山1800で外枠引くとちょっと嫌な感じはありますが、内枠引いてスタート決めたらかなり怖い存在と言えそう。










石川JはJRA重賞8勝中、オールアットワンスのアイビスSD2勝以外の6勝が1800と1900。 ジュンライトボルト・テリトーリアル・ブラックホール・エメラルファイト・セダブリランテス、大体伏兵でのものでこの距離の適性は高い。 混戦世代の前哨戦はマイネル・コスモと昔から決まってるってのもある、コスモキュランダに続き中山トライアル制覇と行きたいもんです。












【メイショウタバル】







こっちのゴルシの方が気性はややアレである意味正しい姿ではあるか。 いやそこまでではないんでしょうけど、行きたがる面が出てきてるとのことで、初となる関東輸送がメンタル的に心配材料には違いないかと。





まあ馬自身は勝負どころから動ける機動力はあり条件適性自体は高そう、力そのものはおそらく上位だけにスムーズに好位若しくはハナで折り合えれば。 中山記念のマテンロウスカイみたいな乗り方をノリさんが選択できる状態にあるかどうか、当日気配が重要となりそうです。










あとは厩舎ですかね。 石橋厩舎はJRA重賞に37度挑戦し(0・0・1・36)、開業初年度のカイシュウコロンボしか馬券になってない模様。 スマートリアンがちょいちょい4着には来るんですがそのあたりが壁とゆー気もする、メイショウソラフネやスマートダンディあたり見てもあまり上のクラスでいい感じしないってのは正直あります。





関東のイメージも薄く、特に中山芝は勝ったことないぐらいの勢いだったような。 競馬学校1・2期生コンビでそれを払拭できるのかどうか、注目したいですね。












【チャンネルトンネル】







前走のドン詰まりをあえて擁護するなら、前々走のコメントで『イン馬群内で折り合うのがテーマ』みたいなことを言ってたのでその延長線上のケイバをしたかったってのはあるのかなと。 わかる話ではあるんですけど、グレーターロンドン産駒は大体逃げるか追い込むかで存在感発揮するイメージが強く、あまり小細工は得意じゃない印象。










まあここで後ろから追い込むってのは現実的じゃないので、ジュニアCみたく内めの枠から前行くことが肝要、なんならハナ行ってもいいぐらい。 松岡Jの今季3勝は全て逃げだし悪くないと思うんですが、ここらへんの年代の関東騎手連中はガツガツしなさ過ぎてそのあたりの感触がイマイチ掴みにくい。





とはいえ中山芝1800重賞6つも勝ってるってのはルメJや戸崎Jより多いはずですからね。 松岡Jにはここは飄々とではなく熱い騎乗をお願いしたいと思います。