「永遠の0」を観てきました

今日 お休みの旦那にね 「見に行くっていったら どうする~?行く~?」って
聞いたら 普段 あんまり 映画に乗り気じゃない旦那が
「行く」っていうお返事。
それなら!ってことで 行ってきました。

だいたいの あらすじは知っていて サザンの「蛍」を聞くと
じわーっと泣きが入っていた私(笑)
そりゃー 泣かないっていう可能性は それこそ 0
アイメイク 控えめにして 行ってきました。

詳しい内容は伏せますが、 ちょっとネタバレあります。

とにかく 見終わって思ったことは
「生きたい」「死にたくない」
そういった 思いを 口に出せない、出すことで
卑怯者、臆病者といわれ 時には 拳をふるわれるような
そんな 社会は だめだ、と言うことでした。
戦時下の日本では そういった言葉を発するのではなく
戦死することは お国のため 名誉なこと ということを言われ
それが 当然と言った風潮・・・・。
でも きっと そんな中でも 死にたくない 生きたい
そう 思う人だって たくさん いたはず・・・

生きたい ってね 基本的な欲求だと思う
っていうか そういうことを 願わないといけない 社会
そして それを 口に出すことが許されない 社会
そんな 社会は いけないんだと 思う。

それを ひしひしと 思った。

そして 主人公が 一度だけでも 自分の子供を抱くことが
できていて よかった、と
もっと もっと 一緒にいたかっただろうな
もっと もっと 成長を見ていたかっただろうな
それなのに・・・・

スクリーンに映し出される 空は 青くて
でも そこで 繰り広げられる 戦闘・・・
流される 涙と 血。
空を そんなふうに しては いけないんだ、と。
もちろん 海も 陸も。

戦争を 体験はしていない私だけど
戦争とは こういったものなんだということを
心に 刻んだ 映画だったと 思う。

気になる方は ぜひとも 見てください。

たくさん たくさん 考えた 映画でした。
そして 私の横で見ていた 旦那も
泣かずには見れなかったようです。