長女の大学受験 番外編② | おっさん's logbook

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高校生、大学生の娘がいる初老のおっさんです。
色々な方のブログを読ましてもらって、暇に任せて自分も始めて見ましたが、大して書きたいことがなかった…
ただの自己満ブログです。

続きです

 

クラブの友達はお金持ちが多かったそうで、中には大学の間だけのために東京にマンションを購入するなど、ちょっとケタが違う友達もいたそうです。卒業したら売れるとは言っていたそうですが。

仲の良かった5人組も余裕がある家庭が多く、長女以外は最初から私立専願だったので、早めに3教科に絞りコースは下ながらも3人が同志社や青学など偏差値の上の学校に進学してます。(一人は指定校ですが)

あとの一人は完全に勉強を諦め、それほど人気がない指定校推薦を取って早々にバイトに明け暮れていました。

本人曰くパリピしかおらん大学だそうですが、自宅から通えるにも関わらず一人暮らしをしているので、たまに泊りにいってますが、本人もパリピらしいです。

 

関東の私立はお金がかかることから、有名大学であっても私立の指定校の申し込みが少なく、カンカンドウリツは厳しくても、マーチであれば行ける可能性が高いそうです。

一番人気はやはり同志社なので、そこの争いは熾烈みたいです。

私立でしかも東京の学校に通わすとなれば、いくらかかるんですかね?

我が家は想像もしたくないです。

 

実力で同志社、青学に行った二人はやはり英語が得意だったそうで、最後は病む寸前まで他の勉強も頑張っており、高校生活を堪能し、受験生になって勉強も頑張り、現在も大学生活を満喫するなど、絵に描いたような高校生だったそうです。

こちらの友達の方が遊びが派手で、夜遅くなる確率が高く、自分の高校時代を棚に上げて子供には厳しい嫁によく怒られてました。

あまり気にしてなさそうでしたが汗うさぎ

 

帰省のたびに集まっていますが、東京の私立はやっぱり華やかだそうです。

東京だけでなく全体的にも私立総合大学は華やかで、国公立は地味と、私には国公立の地味さがちょうどいいとよく言ってます。

私立は本当に色々な人が集まっているので、同志社と言えど、民度がかなり低い子もいて友達がびっくりしていたそうです。


3年のクラスは個人的に遊びに行くのは2,3人でしたが、受験終わりに全体の打ち上げをするほどみんな仲が良く、最後まで一緒だったので一番行き先を良く知ってます。

上のコースと違い難関大学を目指す人は少ないながらも、ほとんどが国公立志望で、中でも大阪公立大志望が一番多かったそうです。
ただしほとんどが不合格で、国公立に受かったのは地方国公立や単科大学がほとんどで、公立大や神戸大に受かったのは2,3人しかいなかったそうです。

そして国公立を落ちた人のほとんどが、カンカンリツで同志社はいなく、中には、えっと思う大学に進学している子もいたそうです。(やりたいことがあるのかもしれませんが)

理系であればまた別ですが、文系のしかも女の子で浪人している子はかなり少なく、満足いかない受験であっても結果的にはどこかの大学に通っているそうです。

 

男子の中にはそれなりに一生懸命勉強していたのに、体育祭で応援団をやったがために、キラキラした高校生活に目覚めてしまい、結果受験に失敗した子もおり、本人が楽しそうだから別にいいんだけど、どうせなら1,2年で楽しみ、3年で勉強頑張ったら良かったのにな、もったいないわーと言ってました。

 

長女曰く、最初から遊んでいる子は元から慣れており、時間の使い方が上手だが、急に遊びを覚えると一気に成績が落ちるそうです。しかも3年にもなればみんな勉強しているから落ち方も早い。

また2年までは優秀な部類にいたので、プライドが邪魔して受験校を落とせず、玉砕するそうです。

スポーツなどと同じで本番にピークを合わせることも重要ですね。

 

地元の友達含めていろんな受験の話を聞くと、結果私立に行くのであれば、最初から私立狙いの方が成功している気がします。

親からしても最初から私立であれば、資金繰りも諦めて出来ますが、国公立を狙っている限り、あわよくば的な考えが頭をかすめて、結果私立の時のショックが大きいです。

 

私立であっても難関校を目指すとなると下手な国公立を目指す以上の努力がいるので、それを出来るかにもよりますし、前にも書いた英語が苦手な場合も厳しいとは思います。

しかし私立専願であれば、公募や指定校推薦やAO入試など受験方法も多岐に渡ります。

 

高偏差値の高校ほど国公立を狙う生徒が多いので、指定校の争いもそこまでじゃないですし、履歴書にも高校、大学は書いても、推薦、一般は書く欄ないですよね。

指定校であれば、受験は一回で済みますし、秋からバイトや免許を取りに行ったりも出来ます。

卒業旅行なども自分で出している子もいたそうですし、何より秋に決まっていれば楽だろうな~

 

もちろん子供が最後まで国公立を狙うのであれば応援しますし、親の負担的にも助かるので、それに越したことはないので判断が難しいですね。

 

大学受験を考えると高校受験は親からすると楽なもんですが、その先を考えた時は重要な気がします。

受験は本人次第と言えども周りの環境は大事です。

どんな高校生活を送りたいかを考えて受験すべきですね。

大学受験までを考えればゴールではなく通過点ですし、2度と戻れない大事な青春時代でもあります。

我が家は手遅れですが、余裕さえあれば青春を謳歌しながら大学の確約がある付属っていいな~

と今更ながらに思います。

今晩はいよいよ日本代表の運命の試合ですね。
かなり強敵で格上が相手ですが、得意のジャイアントキリング決めて、決勝トーナメント進出してほしいです。

男子サッカーは残念でしたが、女子サッカーも優勝しましたし、男子バレーもオリンピック決めたので、続いて欲しいですね〜