第17話「お母様、ご機嫌ようⅡ」
「先生にお聞きしたいことがあるのですが。」
え?!(゜д゜;)
な、なんでしょうか・・・。
お、俺は何も知りませんよ・・・
ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
「あのですね、先生・・・。」
「は、はい・・・。」
なんとか冷静さを装って返事をしましたが、
意志に反してかすれ声しか出ないんですよぉ・・・
(´Д`ι)アセアセ
嗚呼、いったい何なんだよ・・・
やばいよ・・・
もしも万が一にもばれてたら・・・
マジで心臓が痛くなってきた・・・
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「最近、よくそちらで面倒を見て頂いてますよね。」
「え?」
「いえ、先生によく質問に行くようになって
勉強するようになったんですよ。
まずは、お礼を申し上げたくて。」
と、とんでもないですぅ。お礼だなんて・・・。
俺は当たり前のことをしただけで、
お母様にそんなことを言っていただく必要なんか
全然ありませんから・・・
ええ、全くないんです!!
「いえいえ、前回のテストの結果もすごく上がってましたし、
主人もすごく喜んでいるんですよ。」
ご、ご主人ってことは・・・
お父様ですよね・・・。
三|三
イ `< ,..-──- 、
 ̄ /. : : : : : : : : : \
∧ /.: : : : : : :父: : : : : ヽ
/ \ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :}
└┼┘ {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :}
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__ ヽ ヽ. _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ
/ } >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′
´⌒) | -! \` ー一'´丿 \
-' ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
/ 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
/\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ∟ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ
バレたら絶対殺される・・・
(゜Д゜;≡゜Д゜;)
「この前の日曜日にはお友達と、あ、お友達というのは
前田さんと鈴木さん、塾にもいらっしゃいますでしょ?
お友達と勉強するからって出かけまして
夜遅くまで頑張ってたみたいなんですよ。
先生には本当に感謝しています。」
優香と智恵のことですよね・・・
一緒に勉強会ですか・・・
この前の日曜日というのは・・・
お母様、それは・・・
俺と一緒に遊びに行った日ですぅ・・・
ウワァァ----。゚(゚´Д`゚)゚。----ン!!!!
ごめんなさぁああ~い。
これで成績上がってるからいいようなものの、
下がってたらメチャメチャやばかったじゃん(汗)
超ご機嫌なお母様のお話は続きます・・・
「それで、主人とも相談したんですけどね。
●●高校あたりは静香でも可能なのかどうか
塾の先生に聞いてみろと言われまして。いかがですか?」
やっと本題に入りましたね・・・
はぁ。焦った。マジで焦ったぁ・・・。
ホントに死ぬかと思いましたヽ(;´Д`)ノ
●●高校ってのは、中堅どころの都立高校ですね。
今の上がり調子の静香だったら・・・
もしかしたら・・・
というレベルです。
「可能性は十分あると思いますよ。ただ内申も・・・・・・」
軽い説明をしてあげたところ、
お母様もご納得されたようで・・・。
「それでは、今度の○曜日の△時にお待ちしてますので。
どうも夜分に申し訳ありませんでした。」
受話器を切って・・・
終わったぁ・・・。
ε-(;-ω-`A) フゥ…
なんとか切り抜けたぁ、って感じです。
それにしても、静香の成績をもっともっと
上げてやらないと・・・やばいよね・・・。
俺も結構良心の呵責があるし。
あ、別に何か実際に悪いことをしたわけじゃないよ?
教師の責任として・・・だね・・・ゴ、ゴホン。
こ、こうなったら・・・
あいつをスパルタしてでも、成績上げさせやるぅ。
さあ、静香、一緒に受験界の星を目指そう(違)