「食事満足度向上プログラム」代表のきどです爆  笑

 

先週の土曜日(11月18日)に、近畿大学医学部附属病院で開催された、第3回「世界糖尿病デー」啓発イベントに、私ども「食事満足度向上プログラム」は今回初めて参加させて頂きました。その様子を紹介します。

 

このイベントは、生活習慣病の1つである糖尿病の事を広く皆さんに知って頂くことを目的としたイベントです。

 

当日は生憎の天候(雨)で昨年度よりも参加者が少なかったようですが、それでも近所の方々など多くの方に参加して頂きました。

 

今回我々は、農学部産ミニトマト(農業生産科学科の学生さんが栽培したものですリンゴ)とおからの低カロリーケーキを来訪者に提供させて頂いた他、ボランティアスタッフが考案したオリジナル低カロリースイーツの展示を行いました。

 

その様子はこちら。

朝から栄養部の調理員さんが作ってくれたケーキ

 

それをボランティアメンバーの学生さんがパッキングしているところ。来訪者の皆さんに安全・安心なお菓子を提供するため、衛生管理には最新の注意を払いました。

 

これがその完成品。ケーキのレシピをを書いたメッセージカードを添えました。

会場ではトマトの手作りお菓子とともに、ボランティアメンバーが考案したオリジナル低カロリースイーツ2種類を展示するとともに、レシピを配布しました。オリジナル低カロリースイーツについてはこちらをご覧ください。

https://ameblo.jp/kindaisyokuei-manzokudo/entry-12322479863.html

 

 

また栄養部は市販飲料水に含まれる糖質量を角砂糖でわかりやすく展示したり、

 

糖尿病患者さんに最適な食事の例を展示していました。ちなみにこれはフードモデルではなく、本物です! あんかけうどんはとても美味しそうでした

 

で、我々ボランティアメンバーが来訪者の皆様に説明をしているところ。思いも寄らない質問をされて焦っている場面も何度かありましたが、ボランティアスタッフの学生さんもいい勉強になったと思います。

 

また会場では、附属病院のスタッフによる血糖値や血圧、体組成の測定など、様々な体験コーナーがあり、来訪者の皆様も興味深く参加されていました。

 

生憎の天候ではありましたが、多くの方に参加して頂き、また我々食品栄養学科のアピールもできたかなと思います。

 

最後に、栄養部のスタッフの方と一緒に写真を撮ってもらいました。

 

今回のイベント参加に際しましては附属病院の総務広報課の皆様を始め、附属病院内分泌代謝糖尿病内科並びに栄養部の皆様に大変お世話になりました。来年度も是非参加させて頂きたいと思います!

 

私ども「食事満足度向上プログラム」では、総合大学であり農学部に在籍する強みを活かして、今後も近大(農学部)産あるいは奈良県産の「安全・安心」な農産物あるいはその加工品を積極的に病院食に取り入れて行きたいと考えております。また今回の試みをきっかけに、奈良病院に引き続き、医学部附属病院にもその活動の場を広げていきたいと考えております。

 

*ニュースリリース

”体験型企画で、生活習慣病の早期発見と予防を”

第3回「世界糖尿病デー」啓発イベント

http://www.news2u.net/releases/156681