まさにくろがねの城だった | 女装男子かなこのブログ

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ダイナミックプロは公式Xにて、1月1日に石川県で起きた「令和6年能登半島地震」を受け、マジンガーZやデビルマン、キューティーハニーなどを生み出した漫画家・永井豪さんの記念館「永井豪記念館」(石川県輪島市)について現状を説明しました。


被災していた同施設で、展示していた原画やフィギュアは焼失せず、現存していると報告しました。


公式Xでは「輪島市立永井豪記念館に関する重要なお知らせ」とし、「永井豪記念館を管理・運営しております輪島市観光課よりご連絡いただきまして、本日 1月25日午前中に観光課のご担当者さまが記念館内部に立ち入り調査をしましたところ、弊社からお貸出ししている原画およびフィギュア等の展示物は焼失せずに現存しておりますことが確認されました。なお現在は輪島市により安全な場所へ移動のうえ保管されているとのことです」と報告しました。


「永井豪記念館は建設時に、既存の建物の改築に加え、原画等の展示棟を増築したのですが、その際に施された耐火対策が功を奏したものと思われます。十分に対策をとっていただいた輪島市のみなさんにも心よりお礼申し上げます」と分析しました。


また、「詳しい状態などはまだ調査中とのことですが、ご心配いただきましたみなさまにまずごー報をということで、輪島市のお許しを得まして、こちらで公表させていただきます」とし、「引き続き被災地では人命と生活が第ーの活動が続けられております。続報が入りましたらまたこちらでもしくは輪島市よりみなさんにお知らせいたしますので、この件につきまして輪島市への取材は厳にお控えいただきますようお願い申し上げます」と伝えました。


展示物が焼失せず現存しているという奇跡にネット上では、

「びっくり致しました。キチンとした対策の結果ではあるとは思いますが、だとしても展示物が無事だったとは凄いです。不幸中の幸い、本当に良かったです!」

「オォーッ! 正にくろがねの城ですね!」

「記念館もまた鉄の城だった」

「奇跡的すぎる。本当に良かったです。絶対また行きます」

「まじでスゲーよ…」

などと反応していました。


記念館は、賑わいのあるまちづくりを進めるために、株式会社ダイナミックプロダクション、ダイナミック企画株式会社ほか、関係各社が協力した施設。


外観は周囲の景観に合わせた和風の趣だが、一歩中に入ると「永井豪」の世界観が広がっており、マジンガーZ、デビルマン、キューティーハニーのイラスト展示や、マジンガーZの大型フィギュアやお宝グッズが展示されていました。


永井豪さんが24日、東京都内で報道各社の取材に応じ、自身の会社と共同で、県と同市に計2000万円の義援金を送る意向を明らかにしました。


大規模な火災が発生した朝市通りにあった「永井豪記念館」も焼失しており、「漫画はつらいときこそ、力になって希望を満たすことができる。漫画を描くことで『前に進もう』というメッセージを伝えたい」と語りました。


永井豪さんは1945年9月6日生まれ、石川県輪島市出身。


1967年に「目明しポリ吉」で漫画家デビューして以降、「マジンガーZ」「ハレンチ学園」「デビルマン」「キューティーハニー」など数々のヒット作を世に送り出しました。


永井さんは有名になった後、故郷を訪れ、輪島塗やキリコ祭りなど、輪島の文化の奥深さをあらためて感じたというそうです。


永井豪記念館は2009年に開館、同市が運営、管理していました。


名誉館長の永井さんは定期的に訪れ、サイン会や握手会でファンたちと交流を深めました。


記念館に直筆原稿など計11作品109点、フィギュアなど立体物25点を貸し出していました。


だが、これらは火災に遭いながらも無事でした。


永井さんは「自分が生きていれば、(描き直すことで)復活させることができると思っている」と語っていました。


地震では、記念館近くに住んでいた親族の家屋も被害を受けました。


数日かけて無事を確認できたが、避難生活を余儀なくされているというそうです。


「輪島には豊かな自然があり、自分の中で醸成されてきた。精いっぱい応援するので新しい町づくりを進めてほしい」と語っていました。