1/700 タミヤ
大日本帝國海軍 二等輸送艦101号型『第101号』1944年10月28日
第1次多号作戦第2輸送隊「イピル揚陸」
1944年10月28日
2等輸送艦101号型『第101号』が単艦たった1隻でレイテ島オルモック湾イピルに接岸して、97式中戦車2輌、特2式内火艇3輌、トラック5輌、兵員500名の揚陸成功させた史実のジオラマ再現となります。
レジンのみだと鏡面のようにテカテカですが、カチコチに固まってます。
この時艦尾は破損していませんでした。
昨晩は、海面表現をモデリングウォーターという建築模型に使用するツールを使用して表現してみました。
レイテ島オルモック湾は内海で、ほとんど波がありません。
それを表現する為に吉本プラモデル部で勉強させていただきました。
とても穏やかな海面表現をするには、ちょうど歯ブラシで叩く、というより引っ搔いてみる、という形での表現となります。
眠かったんですね。
艦尾を結構な力で叩いてしまい、手摺や25mm単装機関砲なども壊れました。
想定していなかったレストアの作業も入りましたが、当初の様に綺麗にはまとまりません。
なんせ部品や本体にはモデリングウォーターをブラシ🖌でぶちまけましたし。
一晩たって、まぁ完全硬化はしていませんが、このまま固まっていくんだろうな、という状態だったので、楽しみだった波の表現をしてみたいと思います。
実際の現地は、海なのに波がほとんどないとても穏やかな場所です。
そういう海なのです。
ですが、戦闘詳報によると、天候は曇り。
やや風が強かったようですから、少しだけ波を作ってみました。
が・・・・
海の色や砂浜の色は嘘になったし、波がそもそもオーバースケール。
これだと1/150~1/100ほどの波になってしまいますね。
1/700サイズだと、2~3mの波で大しけです
初めての製作なので大目に見ていただきたいところです。
ベースの縞模様も微妙な濃淡を発生させてくれるので意外に効果的でした。
ご存じの方いらしたら教えていただきたいのですが、1/700の兵隊エッチングパーツって製品あるのでしょうか?
以降は以前の記事でもご紹介しているヤシの木とブッシュの製作、とは言っても僅かなので、次回の記事は完成記事になろうかと思います。
ジオラマ製作、面白いですね。
片手のみでできるお気楽模活にしては楽しかったです。
では。
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