KINAN Cycling Teamがホストを務める、東海地区で開催のロードレースシリーズ「KINAN AACA CUP」の2018年シリーズが2月10日のレースで幕を開けました。

 

メインレースの1-1カテゴリーでは、雨乞竜己選手が優勝!

寒さと小雨という悪条件をものともせず、シーズン第1戦から熱いレースが展開されました。

 

このエントリーでは、1-1カテゴリーのレポートと、KINAN Cycling Teamの当日の活動の模様をお届けします。

 

 

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2018年シーズンKINAN AACA CUPが開幕

オープニングレースは雨乞竜己がスプリントで快勝

10th February 2018

 

●KINAN AACA CUP2018第1戦1-1クラス

91.8km(5.1km×18周回)

 

●KINAN Cycling Team出場選手

山本元喜
椿大志

中西健児
雨乞竜己
中島康晴

新城雄大

 

東海地区を転戦するロードレース「KINAN AACA CUP」の2018年シリーズが開幕。

2月10日に行われた第1戦は国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースで行われ、メインレースの1-1カテゴリーはKINAN Cycling Teamの雨乞竜己が集団スプリントを制して優勝。

今季最初の勝者となった。

 

同地区におけるロードレースシーンのレベルアップを目的に開催されるカップ戦は、国内レースの本格的なスタートに先だって開幕。

今回は開幕シリーズとして、10日に第1戦、翌11日に第2戦を設定。

両戦ともにワンデーレース形式とし、オールフラットの長良川のコースでスピード感のある展開が期待されている。

 

ホストチームとして臨むKINAN Cycling Teamからは雨乞のほか、山本元喜、椿大志、中西健児、中島康晴、新城雄大がエントリー。

6選手を2班に分け、紅白戦ならぬ“青白戦”を実施。

ジャージカラー白が山本、椿、中島、同じく青が雨乞、中西、新城と分かれ、それぞれに課題をもってスタートラインに並んだ。

 

 

正午にスタートを切った1-1クラスのレースは、スタート直後から激しい出入りが見られるものの、逃げグループの形勢には至らない。

寒さに加え、ときおり雨粒が落ちるコンディションもあり、ペースが一定しない。

緩やかな北風を利用して集団から飛び出す選手が表れるものの、いずれも厳しいチェックによって集団へと引き戻される状況が中間地点を過ぎても続いた。

 

 

 

 

変化が生まれたのは13周回目。

若杉圭祐選手(シエルヴォ奈良Miyata-MERIDAレーシングチーム)が飛び出すと、周回賞が設けられた次の周ではプロトンが活性化。

若杉選手は集団に捕まったものの、代わって山岸大地選手(Team Eurasia-IRC TIRE)がアタックするなど、残り周回を減らしていくごとにレースは激しさを増す。

 

残り3周回に入ると、再び若杉選手がアタック。

一時は15秒差をつけるが、さすがに集団が容認することはなく、次の周回で吸収。

そのままラスト1周を迎えた。

 

 

 

最終局面に向けて優位な状況を作ろうと、有力選手が集団前方をうかがう。バックストレートでは椿が単独で逃げ切りを図るが、最終コーナーを前に集団へと飲み込まれ、勝負はスプリントにゆだねられた。

 

フィニッシュラインに向けて2番手のポジションから加速したのは雨乞。

その後ろから中島が続く。

青と白に分かれたKINAN双方のスピードマンによる一騎打ちとなり、チームのエーススプリンターでもある雨乞に軍配。

中島も2位に入った。

 

 

 

昨年のシリーズチャンピオンでもある雨乞が、2年連続の王座に向けて幸先のよい出足。

1月のシャールジャ・ツアー(UAE、UCIアジアツアー2.1)でシーズンインしており、中島とともに仕上がりの良さをアピールした。

 

 

 

■ボトルキャッチをテーマに行った「レーススキルアップ講座」

 

KINAN AACA CUP恒例の「レーススキルアップ講座」。

ビギナーから上級者まで幅広く参加が可能で、国内外でのレースで経験と実績を積むKINAN Cycling Teamの選手たちが講師を務めるとあって、毎回多くの参加者でにぎわう。

 

テーマは「ボトルキャッチ」。

今回の参加者はいずれも1-4カテゴリーのレースを終えた選手たちだったこともあり、今後の出場カテゴリーアップや暑い時期のレース出場を見据えて、補給の必要性を説くとともにボトルキャッチのスキル向上を図った。

 

まず、走りながら数十メートル先で待つ選手とのハイタッチから始め、慣れてきたところでゆっくりのスピードでのボトルキャッチにチャレンジ。

最初はボトルを上手くつかめなかった参加者も、次第にしっかりとつかめるようになっていった。

 

 

 

 

そして、最後はレーススピードに近い形で走りながらボトルをキャッチ。

この頃には参加者全員が完璧にボトルを受け取れるようになっており、短時間で課題をマスターする姿が見られた。

 

 

 

 

また1-1カテゴリーのレース前には、恒例となったキッズ限定のオープニングランを実施。

サイクリングを志す子供たちとKINAN Cycling Teamの選手たちとが交流を図りながら、なかにはレースさながらのアタックを見せるちびっこライダーも現れ、会場は大いに沸いた。

 

 

 

 

 

 

【Gallery】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU