モルッカ諸島・アンボンの街並みが目に馴染んできたところで別れを告げるのはさみしいものですが、いよいよ次なる戦いの地であるジャワ島東部・バニュワンギに向けて出発です。
まずは大きな荷物のトラックに乗せるところから。
午前10時に集荷予定でしたが、1時間以上遅れてホテルにトラックがやってきました。
まぁ、この辺りはどのチーム関係者も想定の範囲内。
本来は荷物を送り出してから空港へと向かう予定でしたが、結果的にほぼ同時に出発。
アンボン・パティムラ空港に到着して、まずはトラックに乗せた荷物の整理と確認。
しっかりと数を合わせたうえで、搭乗の段取りを済ませます。
ところが、何やら不穏な空気…。
数チーム分の荷物と合わせて、大勢の関係者が一挙に移動することも関係してか、搭乗手続きが完了するまでかなりの時間を要してしまいました。
結果、予定していた午後2時出発の便から、午後4時出発の便に変更。
それに追い打ちをかけるように、さらに1時間ほど遅れての搭乗。
まぁ、この辺りも東南アジアへの遠征ではよくあることです。
そんなわけで待ち時間は、コーヒーを飲んだり、食事をしたり、各チームごとの過ごし方で時間を送ることに。
約3時間のフライトの後、インドネシア第2の都市であるスラバヤのジュアンダ国際空港へ。
時差は日本やアンボンから2時間遅れ。
こちらの時間で午後6時頃に到着しました。
スラバヤからは、選手とスタッフは別での移動となります。
選手たちはスラバヤで1泊し、翌25日に空路バニュワンギ入り。
スタッフはと言いますと、バスでバニュワンギへ。
上のマップにおおよその移動時間が挙がっていますが、そう甘くはないようで、一説には7時間とも、またある説では9時間とも…。
いずれにしても、なかなかにタフな移動となりそうです。
ちなみに、このレポートを書いている今、まさにバスで移動中であります(東ジャワ時間午後11時50分)。
道路舗装が悪いのか、何が悪いのか分かりませんが、とにかくバスの揺れがひどく、書きながらかなり酔ってきたので、今回はこの辺で失礼したいと思います。
移動時間の顛末などは次回にでも。
次回チーム活動
9月27~30日 ツール・ド・バニュワンギ・イジェン(インドネシア、UCIアジアツアー2.2)
Report, Photos, Edit: Syunsuke FUKUMITSU