やっぱり捏造は「国技」か、今度は「修正エンゲル係数」というナゾ統計が登場 〜 参考人の出席拒否文書も捏造した総務省の作
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毎日のようにフレッシュな捏造が登場し、飽きさせない政権です。
総務省統計局に「修正エンゲル係数」という、前代未聞の指標が発表されているとネット上で話題になっています。
普通、エンゲル係数と言えば中学生でも知っている「家計の総支出額における食費の割合」で、数字が高いほど生活水準が低い、生活が苦しいと学びました。
家計調査では2013年以降、つまり第二次安倍政権下でエンゲル係数の急上昇を見せ、直近2年間は高止まりのままです。
言い換えると、ここ数年の国民生活は本当に苦しいものだと言えます。
ところが不思議なことに「修正エンゲル係数」を用いると、安倍政権下での数字の急上昇がうまくカバーできるのです。
図9では赤線が修正エンゲル係数です。
修正エンゲル係数の分母は、実際に消費した金額ではなく、「可処分所得額」つまり手取り収入全体とし、貯蓄や金融資産、住宅ローンまで含めて大きくしたために、従来のエンゲル係数よりもはるかに小さな数字が出てきます。
「いわゆる富裕層の影響が大きく反映され」るために一般の庶民の生活水準を測ることができなくなってしまいました。
BUZZAP!では、
https://buzzap.jp/news/20190304-fixed-engels-coefficient/
「修正エンゲル係数と本来のエンゲル係数の差は、そのまま富裕層とそれ以外の間にある格差の大きさを示すもの」と解されています。
なるほど。
リテラでは、この修正エンゲル係数の登場時期に注目しています。
1年前の国会で野党議員にエンゲル係数の急上昇を追求されたされた安倍首相は、ごまかしの答弁しかできず、エンゲル係数の意味すら知らないのではと散々揶揄されました。
ところがその後、安倍様の答弁に見合うようなWikipediaの改ざんが発覚し、程なくこの「修正エンゲル係数」が総務省HPにアップされました。
厚労省の「毎月勤労統計」と同様に、官邸からの圧力があったのでしょうか。
すでに総務省は国会参考人の出席拒否文書を捏造した「前科」もあります。
安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式
https://lite-ra.com/2019/03/post-4583.html
https://yuruneto.com/keiki-koutai/
1月指数予測、生産低迷で
https://this.kiji.is/474163518361486433?c=39550187727945729
https://yuruneto.com/syuuseiengel/
https://yuruneto.com/abe-engel-kakikae/
明治から続く統計指標:エンゲル係数
https://www.stat.go.jp/info/today/129.html
安倍政権が「修正エンゲル係数」なるいかがわしい統計を開発!「食費/支出」の支出の部分を「可処分所得」に置き換え、富裕層の影響が大きく出るようにねじ曲げ!
ダウンロード違法化を推進するために文化庁が審議結果を改ざん、捏造 〜 もはや安倍政権のお家芸、日本の国技とすら言えるらしい
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=191241
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=188996
(元ネタで)
「慎重意見は三つ」「積極意見は七つ」という審議会の報告だったものの、
検証では「これまでの文化審議会の歴史において極めて異例の取りまとめ」と結論されており、これまで安倍政権下で何度も見てきたパターンがここでも登場です。
「賛成意見を水増し」DL違法化、専門家が文化庁を批判
https://yuruneto.com/kourou-taityouhuryou/
午前は調子が悪い・急に具合が…統計の参考人が欠席連発
https://www.asahi.com/articles/ASM344FD5M34UTFK009.html?iref=comtop_8_04
「統計偽装は国家危機」との指摘に「私が国家ですよ」の安倍晋三
日本版NSAの初代局長に不正選挙プログラム企業のトップが就任