日中平和友好条約40周年に明治150年祝う愚
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/40150-5d8e.html
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日中平和友好条約発効から満40年を迎えた10月23日、安倍首相は明治150年記念式典に出席した。
式典は政府主催で開催された。
現在の日本において重要なのは日中平和友好条約であり、政府が記念式典を開催するなら、その40周年の記念式典であるべきだ。
国民負担で明治150年式典を開催することに反対の主権者が多数存在すると考えられる。
もっとも安倍首相は日中平和友好条約40年の10月23日に中国を訪問することを予定していたが、中国政府から拒絶された。
このため10月25日に中国を訪問する。
背景には9月26日の日米首脳会談後に発表された共同声明がある。
第6項に以下の記述があった。
6.第三国の非市場指向型の政策や慣行から日米両国の企業や労働者を守るための協力を強化する。世界貿易機関(WTO)改革、電子商取引の議論を促進し、知的財産の収奪、強制的な技術移転、貿易を歪曲(わいきょく)する産業補助金、国有企業による歪曲化や過剰生産を含む不公正な貿易慣行に対処するため、日米または日米欧三極の協力を通じて緊密に作業していく。
この点について、米国のハガティ駐日大使が産経新聞のインタビューで次のように発言している。
「中国が行動を改める必要がある。日米が知的財産権侵害など不公平な貿易慣行に連携して取り組むとした共同声明を歓迎する」
日本は米国とともに、名指しこそしていないが、中国を批判する共同声明を発表したのである。
訪中を目前に控えて、このような行動を取れば、当然にそのリアクションが想定される。
日中が足並みを揃えて平和友好条約40周年を祝福する環境を進んで破壊する行為は建設的とは言えない。
共産党は「明治150年の前半は侵略戦争と植民地支配に向かった負の歴史。丸ごと祝い、肯定するような行事には参加できない」(小池晃書記局長)として欠席した。
天皇、皇后も出席しなかった。
宮内庁は「政府からお声がけがなかった」(西村泰彦次長)としている(ハフィントンポスト)。
明治の終着点が侵略戦争である。
1995年8月15日に、当時の村山富市首相が談話を発表した。
この談話で村山首相は日本を代表する立場で、過去の植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明した。
これが日本政府の、過去の侵略戦争への基本姿勢である。
その侵略戦争は明治の延長上、終着点で取られた行為である。
安倍首相は明治を美化し、明治を肯定する姿勢を強調するが、私たちは明治維新を再検証する必要がある。
幕末の志士が日本を植民地化の危機から救った。
その主役が薩長である、との説が流布されてきたが、真実は異なる。
攘夷を主張した長州は1964年に英仏蘭米の四ヵ国連合と戦闘を行い,完膚なきまでにうちのめされた。
これ以降、長州は欧米の支配下に入り、欧米の指揮によって日本政府転覆を図ったというのが実体である。
公武合体で内戦は避けられたはずだが、武力による日本政府転覆を長州の背後で指揮した欧州金融資本が内戦を強行した。
欧州金融資本配下の長州が薩摩に指令して政府を転覆し、内乱勃発を強行したというのが真相である。
この暴力革命に抗したのが奥羽越列藩同盟だ。
明治維新氏を再検証することが強く求められている。
明治天皇すり替え説:南北朝時代に端を発した、南朝と北朝の対立構造
http://www.kanekashi.com/blog/2015/01/3657.html
「明治樹立150年記念」の(長州閥礼賛)式典が開催!天皇皇后両陛下は出席せず!共産、社民、自由の議員も欠席!
https://yuruneto.com/meiji-150-sikiten/
どんなにゅーす?
・2018年10月23日、明治改元150年を記念する式典が開催され、安倍総理を筆頭として三権の長や各界の関係者、国会議員300人以上が出席した。
・長州テロリストの末裔である安倍総理は、当時の長州閥を中心とした明治政府を賛美しつつ「今を生きる私たちも、これを誇りに力強く歩んでいかなければならない」と強調。
現在もグローバル資本と繋がりながら隠然と権力を維持する長州閥勢力の強さを誇示した。
・一方、天皇皇后両陛下は出席しなかった上に、共産、社民、自由の議員らも欠席。
改めて、今上天皇が長州閥系の安倍一派と水面下で対立している構図が際立つ様相になっている。
明治150年式典に300人=天皇陛下は出席せず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102300608&g=pol
政府が明治維新150年を祝う式典 天皇陛下は出席せず
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000055-asahi-pol
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000055-asahi-pol
日本が欧米軍産に乗っ取られ、多数の日本国民が大日本帝国に”虐殺”される歴史に繋がった「倒幕&明治樹立」を祝う式典が開催!天皇皇后両陛下が出席しなかったことを(安倍サマの)NHKは隠蔽!
長州テロリストによる「日本の乗っ取り」と大日本帝国による”血塗られた歴史”をお祝いする、「明治改元150年記念式典」が開催されたみたいね。
この式典にまさに相応しい長州テロリストの末裔の安倍総理が、声高に長州閥の”偉業”を讃えた上で、「今を生きる私たちも、これを誇りに力強く歩んでいかなければならない」と強調したみたいだけど、こういう姿を見ても、当時の大日本帝国の末裔が今でも強力な権力を発揮し続けている現状を、改めて感じてしまうわね。
まさに、この長州テロリストによる非合法なクーデターこそが、この先に待っている泥沼の戦争と各国への侵略、そして罪もないおびただしい数の日本国民を大量に死に追いやった太平洋戦争と原爆投下に繋がり、
https://yuruneto.com/arthur-binard/
さらに言うと、敗戦から今に至るまでの、日本国民に対する奴隷的な搾取と、自民党一党支配による腐敗や、安倍一族ら長州閥勢力による国家や民主主義の破壊まで繋がっているというわけだ。
こうした「日本の悲劇の原点」とも言える明治維新150年を祝う式典に今上天皇が出席しなかった(政権側が皇室関係者への出席を求めなかったと内閣府が発表)というのは、非常に大きな意味合いがあると思うんだけど、あろうことかこの事実をNHKは隠蔽して報じているようだ。
ますます、今のNHKが長州安倍一派に乗っ取られ、支配されている歪んだ実情を感じるし、もはやこれは、マスメディアとしての体も成していない状況だろう。
まさに「安倍放送協会(AHK)」という実態だし、こうした報道を鵜呑みにしている国民が多くいることが予想されるだけに、非常にまずい状況だね。
菅官房長官も、両陛下が出席しなかったことについて、あからさまにお茶を濁しているけど、やっぱり、これまで私たちがずっと指摘してきたように、
https://yuruneto.com/tennou-abe/
今の天皇陛下は、長州一派と完全な敵対関係にあることが浮き彫りになっているわ。
そして、両陛下と並んで共産党や社民、自由の各議員が欠席したとの報道が出ているけど、国民民主や立憲民主は出席したってことなのかしら?
これだけでははっきりと分からないけど、もし出席していたのだとしたら、これは「欧米軍産資本によるグローバリズムの賛美」と同じ意味を持つだけに、ちょっと良くないことだね。
それにしても、こうした「長州閥賛美」の式典に最高裁長官まで出席しているというのだから、
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181023/k10011682181000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_003
これはまさに今の日本政府の中枢そのものが「長州テロリスト賛美」にどっぷりと染まっていることを意味しており、非常に嫌な状況だ。
大手マスメディアも、こうした明治や大日本帝国を賛美することの「意味合い」についてどこも触れようとしていないし、これこそが、明治維新を機に、日本が欧米軍産資本によって「国家システムの中枢」そのものが強力にステルス支配されてきた内情をよく表していると言えるだろう。
そして、今回の式典に出席しなかった両陛下や共産、社民、自由の議員さんを強く支持するわ。
日本が真の意味で「自立」して、国民のための政治を実現させるには、まず、欧米軍産資本に毒されてきた長州閥一派ら「グローバリストの走狗」を完全に失脚させることから始めないといけないし、今後も、安倍一派の権力と天皇家との”暗闘”の行方について、よく見ていこうと思うわ。
「明治改元100年記念式典」の時よりも規模が小さくなったとも報じられているし、安倍一派の権力もピーク時と比べて落ちてきている可能性もあるから、その辺も気をつけてウォッチするとしよう。