大自然の暗さはほんと隣に何があるかわからないくらい真っ暗。
そんなところを足元を照らすだけのヘッドライトでがけのような岩山を登れるだろうか?それも朝はマイナス1度で滑りやすいかもしれない。
息子には、自分だけ朝日を見に行ってホテルに戻ってママを連れてもう一度行って‼️と言った。
そしてアーチスのことをいろいろ調べていたらなんとアーチスで亡くなった人がいるではないか
60代のロサンゼルス近郊に住む日本人のご夫婦で、冬の雪降るなか朝日を見に行き滑って落ちたと言う。その日の気温もマイナス1度。一緒にいた息子は助かったがヘリコプターで病院に行ったそうだ。
年齢も時期も時間も同じ。それに日本人‼️とても他人事には思えない。絶対朝3時に出発して朝日を見に行くのは無理。そこまでして朝日を見なくてもいい。
ということで二人で話し合いじゃあ夕陽を見に行くことで落ち着きました。
夕陽だっていいじゃない。
これで安心して眠れる。3時に出かけないでほっとしました。
アーチスのデリケートアーチは行ってみたいなと思いながら1時間以上も歩ける自信がなく、チャンスもなかったので今回が最初で最後のチャンス。今回行けなかったら多分次は体力的に無理だと思います。
それだけ覚悟してスティックやヘッドライトも用意した。
だからやっぱり見てみたい。暗闇から登り始めて朝日を見るのは無理でも、夕陽だったらなんとかなると納得した。でも帰りは暗くなるかもしれないからヘッドライトは持ちました。
アーチスは危ない。でも自分に合わせてゆっくり登ればなんとかなるでしょう。
モアブではこのホテルに2泊