おはようございます、きなこです。


まだ入院中のワタシですが、



去年11月の手術の入院から何回か入退院を
繰り返しています。


もちろん、手術からの退院はスムーズでしたが


転移して抗がん剤を始めてからは何度も。



そんな中、日付が変わって深夜2時



院内に大音量の放送


『CPRコール、CPRコール、○○階○○病棟』



初めて聞く言葉です



朝になり6時過ぎに採血、そのまま目が覚めて



その言葉を調べました



『心肺蘇生など緊急事態であること』



院内にいる手の空いている看護師や医師の緊急集合を意味しているとのこと



とてつもなく怖くなりました




このがん専門病院にはホスピス病棟はありません



どのような状態でそうなったかは分かりません



しかし、ものすごく怖かった




そして毎朝の日課である、みなさんのblogを見に行きました



ブロ友さんが更新されていました



しかし、記事はとても悲しいものでした


息子さんが代わりに投稿されていました



ブロ友さんが最後に食べられた食事の写真と共に




長い長い眠りについたと



ブロ友さん、土曜日もblog更新されていてコメントのお返事も下さっていました。



使える抗がん剤はなくなったけど、緩和ケアを検討され、熱が下がったので土曜日に自宅へ外泊されると書いておられました



なんで、、そんなに急に、、


信じられない気持ちでいっぱいです


ワタシの転移し抗がん剤が決まった時


カッパちゃんタイプのウイッグがある事を教えてくださった方で、そこからの繋がりでした



同じ平滑筋肉腫でした


種類は違いますが


自分の行く末を見た気がしました


そして、とてつもなく怖くなりました



肉腫の憎らしいのは抗がん剤も放射線も有効ではないということ


もちろん肉腫の種類によっては効果のあるものもあります



そして肺や肝臓に転移しやすい



生存率も決して高くはない



そんなことは病気が分かった時点で調べて理解はしています





あまりにも悲し過ぎます



息子さんは恐らくワタシの息子と同い年だと思われます



だから尚更、、



辛いのです




でも、その方の分までワタシも頑張らないといけません



まだまだ治療法は残されています



諦めません



出来る治療がある間は




でも、現実を目の当たりにすると



とてつもなく怖くなります




今まで頭のどこかで、薄っすらとしか考えてなかった


エンディングノート的なもの



万が一、万が一



志半ばでこの世を去らねばならない時



知らせて欲しい人、その他諸々のこと




やはり書いておかないといけないと



そんな事を考えています



身辺整理の意味でなくても



今の自分には必要なもの



後悔しない為に




大切なブロ友さんは昨日の夜に星になりました



ご冥福をお祈り致します