大変ご無沙汰でございます、らんかです
今日のテーマはずばり、「乳首の色の誤解」でする！
よく「乳首が黒い女性は遊んでいる」なんて話を聞きませんか？
こんな評判を真に受けて、「ピンクにしたい」と本気で悩む女性がいます
でも、断固として叫びたい。
それは誤解だーっっっ
ということで、なぜ乳首が黒ずむのか、コミックでどうぞ★
おわかりいただけたでしょうかヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
乳首の色の黒ずみは、「メラニン色素」がおおいに関係しているのです
メラニンといえば、お肌のシミやそばかすの原因といわれますが、
その一方で、紫外線で皮膚の細胞が破壊されるのを防ぐ役割も果たしています。
（メラノサイトと呼ばれるメラニン色素をつくり出す細胞が
紫外線を吸収してくれているのダ。これがメラニン色素になる）
このメラノサイトが、乳首や乳輪にも多く含まれます。
メラニン色素は紫外線を浴びることでメラノサイトが刺激されて作り出されますが、
一方でホルモンも作り出される過程に深く関係しるのダ
月経や妊娠にも関係する「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」。
この二つが活発に働いたり、またはバランスが崩れたりすると、
メラニン色素の沈着が進むと云われています。
この２つのホルモンの働きを詳しく知りたい方は、
過去の記事、「ピルって何ー？」を参照いただくとわかりやすいです。
妊娠期に、やたらに乳首が黒くなる！と心配されている方も多いようですが、
これもホルモン量が増えることが原因。
なので、出産した後、月経が戻るようになると、自然と色が薄くなります。
なので、結論。
ホルモン量が少ない幼少期は乳首の色は薄いことが多いけれど、
思春期に入り、ホルモン活動が活発になると、
メラニン色素の沈着が活発になって、色が黒ずんでくるのダ
なので、むしろ黒ずみは正常にホルモンが働いてる証拠
逆に、中年世代～初老に掛けて閉経すると、ホルモンが減るので、
ピンクに戻る、ということも少なくないそう。
ただ、メラノサイト（メラニン色素の原因細胞）の含有量は個人差があるので、
色素の沈着も個人個人で差が出ます。
なので、薄いからって気にする必要もないし、逆に濃くても気にする必要なし
男の子諸君、心ない言葉で女の子を傷つけるのは格好悪いけど、
それがまた間違った情報となると、ほんまに格好悪いぞっ
ちなみに、このメラニン色素のお話は、性器の黒ずみにも関係すると云われます。
みなさん、今日から乳首の色を気にするのはやめましょう
では、アデュー★
参考：書籍「SEX & OUR BODY 10代の性とからだの常識」河野美代子
「医療スタッフが作った小さな化粧品メーカーHand-Clap」
「リガメェント化粧品オフィシャルサイト」
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