[日蓮のことば365日]より引用
【 七 月 六 日 】
「正像二千年の大王よりも、後世をおもわん人々は、末法の今の民にてこそあるべけれ。此れを信ぜらんや。彼(か)の天台の座主(す)よりも、南無妙法蓮華経と唱える癩人(らいにん)とはなるべし。」
[撰時抄] 1009
「南無妙法蓮華経と信じ唱えることは、何にもまさるかけがえのない尊いこと、めぐまれたこと、ありがたいことである。
後世をおもい、後世の成仏を願い祈ることこそ我等のなすべき一大事。
仏教徒の究極の願いは仏になることであって、他に求める何物もない。地位、名誉、財産、一切の権威は仏の前に無用で、仏への道に無意味。
末法の法華経流布の世に一人の民衆として生れあわせ、法にふれ、信ずる身となることのほうが、どれほど幸せであろうか。権威、権勢はまったく不用、物の数ではない。」
【凡夫・凡女の私達にとってはどうしても、物欲・名誉欲等数々の欲望を切り離す事は困難であり、その事を過剰に意識する必要はありませんが、最後の目的は仏になることであり、その為日々菩薩道を歩み善根を積みゆく努力は怠る事なく邁進したいものですね。 合掌】
※追記
此の世で積み上げ得た物は、亡くなる時には何一つあの世(霊界)には持って帰る事は出来ないですよね。
唯一あの世に持って帰れる物は、今世どれだけ法にそって世の為人の為に尽くさせて頂いたかと言う善根つまり『徳』のみがあの世に持って帰れるお土産です。
又徳とは字の如く心を十四の行いを果たさせて頂く事だと教えて頂きす。十四の行いは八正道・六波羅蜜・(八と六で十四 )です。 合掌
最後迄お読み頂き有り難う御座います😆💕✨🙇
世界平和・日本国安泰・正法興隆を共に祈願させて頂きましょう。南無妙法蓮華経 🙏 合掌
一乗会本部教会からのお知らせ
本年度は身延山久遠寺と玄妙寺(磐田市)に参拝する事が決まりました。
日程:七月二十三日から二十四日です。
★ご一緒にいかがでしょうか。(身延山で唱題行を一緒にしませんか。)
☆大阪以外の方も大歓迎です是非一度ご連絡下さい。合掌
尚[7月23日夕方宿坊に集合の場合(宿泊費等の費用15000円)・
7月24日・早朝身延山山門前に集合(費用は御開帳・思親閣参拝のロープウェイ代等が必要です。)
◎会員への強要は一切御座いませんのでご安心下さい。(^_^)