もうひとりの自分との会話 | 自分と仲良くなりたいあなたへ あなたの経験を丸ごと生かして 心から納得出来る人生へ  

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幸せに生きるにはどうしたらいいの?
自分自身と仲良くするにはどうしたらいいの?
自分との対話を通して、あなたがあなた自身を深く知り、
あなたがあなたを丸ごと活かすことで、自分の幸せ、家族の幸せ
ひいては人類の幸せにまでつながります!

みなさん、こんにちは!!

お元気ですか?

突然ですが、僕の心をオープンします(笑)

いつもこのブログでオープンにしてるかもしれませんが(笑)

今日、朝、めっちゃ恐い思い込みに気づいたのです。

はい!!

俺の心オープン。

僕は心の中でもうひとりの僕と会話をしてみました。

そのやりとりから、面白いことがわかってきたのです。

それでは、どうぞ。


小さい頃、父が家から出て行ったんです。

そうなの?

なぜ出て行ったの?

なぜって…父の当時の心の中は想像したこともなかったな。

何で出て行ったんだろう…

実際に起こったことは、父は浮気して、他の家庭に旅立って行ったということ。


それで君は、どう思ったのその時。


う~ん、小学校低学年だったし、1ヶ月一回父は家に帰ってきて、キャッチボールしたり、遊んだりして楽しくて父が好きだった。
でも、それがまったく帰ってこなくなって、悲しくて寂しくなったよ。
とても悲しくて、裏切られたと思ったり、その悲しみや寂しさを感じることさえ嫌になってきたよ。



それじゃあ、寂しいとか悲しいとかの気持ちはどうしたの?


感じないように、部活頑張ったり、勉強頑張ったりしてたよ。


何で感じないようにしてたの?


だって、あの感情(寂しい、悲しい、父にかまってもらいたい)を感じたら、すごく嫌な感じがするし、どうしていいかわからなくなるし、父にかまってもらいたいと思っても、あの人は、僕を捨てたんだから。思い出すだけでも気分が悪くなるからだよ。


う~ん、そうなんや~。そうやって、あなたは、寂しいとか、悲しいとか、かまってもらいたいと思うことを封印してきたんだね!


うん、そうだと思うよ。
だって封印しないとやってられなかったんだよ。
いちいちそんなこと感じてたら、心が傷ついてどうにもならないじゃないかっ。



それでは、本当は、どうだったら良かったの?


う~ん、父ともっと遊びたかった、もっと父にかまって欲しかった、もっと父と母に仲良くして欲しかった。


そうなんだね!
お父さんに愛されたかったんだね


うん。
あっ父に愛されたかったんだぁ



父が他の家庭に旅立ったことで、大好きな父から捨てられた、裏切られたと思い込んだんだね!


それで大好きな人から裏切られる、
最初は愛されるけど後で裏切られる、
大好きな人から裏切られると、とても傷ついて悲しくて寂しくて、どうしていいかわからなくなる、
そうなるんだったら、好きにならない方がいい、
どうせ裏切られるなら、捨てられるんなら
僕という存在は愛される価値がないんだ。



うそっ、あなたはそんなこと思っていたの?


えっ、気づかなったけど、ずっと心の底では
そう思っていたのか。

えっ、まじで。あっ…

そんな恐ろしいことを思っていたなんて…


あっ、謎が解けたっ!!

謎って何?

聞いてくれる?

聞くよ。

僕は父が他の家庭に旅立ったことで、大好きな人からは裏切られる、人を好きになっても、後で裏切られるんだと思っていたんだよね!

そう思っているから、僕はまだ結婚していないんだ


はっ!!何で結婚していないことにつながるの?

それはねっ、今までの恋愛を振り返ってみたんだ。

そうしたら、ほとんどすべてが同じようになっているんだよ。

例えば、結婚しようと思った人がいたんだよ。

相手も僕と本気で結婚すると僕は思っていたんだよ。

いざ、プロポーズしました。

そうしたら、なんと、断られたんだよ。


めっちゃショックで言葉が出なくなって、放心状態でしばらく寝込んだよ。



このプロポーズ断られた事件の真相はどこにあるの?

あっ小さい頃に父が他の家庭に旅立ってから、好きな人には裏切られるという思い込みが、プロポーズ断られ事件を引き起こしていたとすれば、どうだろう?

あっ、心の内面が、現象化するってやつですか?

はい、そうですね!


あなたがずっと思い込んでいたから、その思いがだんだん強くなって、無意識レベルまで強力な力になったんだよ。

あ~っそうなのか!!

そうしたら、好きな人からは裏切られるという思い込みは、

僕にはもう必要ないね。



「好きな人から裏切られるという思い」さん、今まで、自分を支えてきてくれてありがとう。

小さい頃は役に立ったけど、今、もう僕は、その思いから卒業する時が来ました。

本来の自己で輝いて生きるために。

本当にありがとう。

さようなら。



ちゃんと、さよならした?

はい、さよならしたよ。

気分はどう?

何か楽になってきたよ。

さらに楽しくなってきたよ。

もうひとりの僕、ありがとう。

そして、これからもよろしくね。