おはようございます。
文明、文化について私が個人的に思ったことを書きます。
日本は、古来からその島国という土地柄、気候などの条件で独自の文化、文明が発達してきました。
その文化の中には、服装、人の考え方などいろいろありますが、食も文化の中にあると思います。
日本という国が、日本に住む人が、日本の気候や文化の中で育ち、育てられてきたと思います。
言い換えると、長い間世代が引き継がれ、日本人のDNAが形成され、それも引き継がれて、私たちが存在していると思います。
(私たちは広くは日本人のDNAをそして、狭くは、先祖(父母や祖父母という意味で)DNAを引き継いでいると思います)
日本は江戸時代に徳川幕府が鎖国政策をとったが為に、日本独自の文化が発達しました。
食文化も江戸時代以前の食文化をさらに発展させることになったと思います。
黒船の来航により、日本は開国し、明治、大正、昭和と時代が流れていきます。
太平洋戦争が終わり、アメリカに戦争に負けて、それから本格的に欧米の文化が入ってきます。
食も欧米化してきます。
それが続いてきて、日本人の体質にあった日本の食文化が現在薄れてきています。
江戸時代に糖尿病の人がいたでしょうか?
現在のようないろんな病気があったでしょうか?
今、味噌汁を毎日食べる人がどれくらいいるでしょうか?
食の欧米化が悪いわけではありません。
日本の食文化が薄れてきて、日本人の健康が阻害されていることが問題だと思うのです。
そして、私たちが何を食べて、その食べ物を食べることで体に、脳にどんな影響があるかを考えたり、意識したりすることが少ないというのが一番の問題だと思うのです。
江戸時代などは、ある食事を食べていれば、食べ物から害を受けることは少なかったと思います。
今はいろんな食があふれ、その食の中には、私たちの体に、脳に悪影響を与えるものもあるのです。
私たちは私たちが食べる食を選択し、日本古来からある食文化を見直して、食に取り入れることが大切だと思います。
そして楽しく食べること、自分の身は自分で守ること、私たちが目覚めることが大切です。
私たちが食の大切さに目覚めないと次の世代にも引き継がれていきますので私たちには責任があるのだと思います。
お読みいただきありがとうございます。