まちづくりの担い手の一つとしてのNPO.
NPOフェスタというお祭りの目的は
団体の日頃の活動内容を広く市民にPRし、
活動に参加する仲間を増やしていくためのきっかけとすること
であれば、
NPOのメンバーが増えたかどうか、そのNPOのサービス等を利用する人が増えたかどうか、の検証が必要ではないか。
また、上記の目的に照らし合わせると、
他のイベントとのコラボもしていくべきではないか。
という話をしております。
【質問】
決算概要説明書72ページに記載の「NPO活動応援経費」についてお尋ねします。平成28年度に3,267,000円の補助金を交付されていますが、この中には、毎年9月頃に市民会館や岡東中央公園周辺で開催されている「ひらかたNPOフェスタ」への補助金が含まれています。そこで、平成28年度のNPOフェスタの来場者数および来場者数のカウント方法について、お伺いします。
【答弁】
平成28年度のNPOフェスタの来場者数は5,300人でございます。また、来場者数のカウント方法につきましては、各出展ブースの来場者数の合計人数と各出展団体のスタッフの合計人数を合算した上で、重複されてカウントされている可能性があることから、その8割を来場者数としております。
【質問】
難しいのだと思いますが、8がけでいいのかは一度ご検討いただければと思います。また、NPOフェスタは、団体の日頃の活動内容を広く市民にPRし、活動に参加する仲間を増やしていくためのきっかけとなるイベントであるとお聞きしております。それであれば、その成果として、参加された各々のNPO団体等の会員数は増えているのかお伺いします。
また、参加された団体は、NPOフェスタの後に、各団体が普段の活動の中で、市民向けに実施するイベントや講座などへの参加者が増えているなどの成果が得られているのか併せてお伺いします。
【答弁】
平成28年度のNPOフェスタに参加したNPO団体等は44団体で、会員数は2団体が増加、3団体が減少、34団体が増減なし、残りの5団体については継続して参加していないため、把握が困難となっております。
また、参加された団体が主催する事業等の成果につきましては、今後、NPOフェスタの主催者である、ひらかた市民活動支援センターを通じ、把握に努めてまいります。
【要望】
参加団体・NPOへの事業の参加者数については今後調査していただいたいのです。一方で、会員数については、増減なしもしくは不明が39団体で、増加が2団体、減少が3団体です。たまたまかもしれませんが、これだけみると、NPOフェスタに参加しない方が団体の会員数が増えるとも言えてしまいますので、効果のあるものにしないといけないと思います。そのためには今の形式がいいのかどうか、会員を増やすことや、事業者への参加者を増やしていくためには、各テーマに沿ったイベントへの参加などをする方が、効果が高いようにも思えます。例えば、教育系のNPOは教育フォーラムに参加するとか、福祉のNPOは福祉フェスティバルに出るなど、そういうのも考えてみてはどうかと要望をしておきます。
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枚方市議会議員
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