代表質問、続きまして、駅前再整備、市役所の建て替えについてです。
市役所の建て替えについては、
国の施設と府の施設と市の施設を一体化した庁舎の議論があります。
この駅前再整備については、大きい流れとしては、
どうやって進めるのか?積極的に進めていくべきでは?
といった抽象的な話にはなってしまいます。
また、民間企業が参入しやすいように、
容積率も緩和すべきではないかと提案しています。
ざくっというと、
容積率が上がると、
高層マンションなどの高層建築物が建てやすくなります。
■駅前再整備について
【質問】
①の枚方市駅周辺再整備についてと③の国・府・市による庁舎の一体的整備については、関連しますので、連続して質問させていただきます。
まず、①の枚方市駅周辺再整備について質問します。
午前中の他の会派の代表質問の中で、市民会館や庁舎移転後の土地利用が公的ストックの活用モデルになり、また、枚方市駅周辺の魅力ある賑わいづくりを誘引するプロモーションにもつながるものと理解しました。その事業化は、官公庁団地における合同庁舎化以後になりますが、商業施設等のコンテンツを呼び込む意味でも、この時期にさらに検討を深め、情報を発信していくべきであると考えます。
しかし、この街区の更地化を完結させるためには、合同庁舎化の具体化や周辺街区との整合など、乗り越えなければならないハードルが多々あると推察します。市長は、実現に必要なインセンティブなど、どのような道筋を確立しようとされているのか、お尋ねいたします。
【答弁】
枚方市駅周辺再整備について、お答えします。
官公庁団地における国・府・市による庁舎の一体的整備にあたりましては、公的ストックの最適な利活用やまちづくり手法の導入(インセンティブ)も視野に入れ、多角的に事業財源を見出していきます。
また、サンプラザビル等の周辺街区についても、当事者意識を持って地権者・入居者と連携しながら、協働のまちづくりを実現しいきたいと考えております。
今後は、各街区の機運が連鎖的に高まるような取り組みをさらに進めてまいります。
【質問】
枚方市駅周辺再整備についての1回目の答弁で、合同庁舎化や駅前の再々開発については、まちづくり手法を導入することによるインセンティブの付与とあわせ、公民連携・協働による取組み姿勢を確認できましたが、大阪府住宅供給公社枚方団地や京阪電鉄枚方事務所を含む街区についても、同じ姿勢で取り組むべきと考えます。
この街区は、現市民会館や市庁舎用地とほぼ同規模の面積を有している一方で権利者数も少ないため、本市が協働の姿勢を示すことで、再整備に必要な流れを作っていけると考えます。
また、府公社・京阪電鉄共に前向きな計画を公表しており、この機に取組みを強化・発展させてはどうか、市長の見解をお尋ねします。
【答弁】
大阪府も交え両者とはこれまで意見交換会を重ね、現在は、再整備の具体化に向けた協議会への移行に向け調整を進めているところです。
この協議会では、駅前広場の拡張や道路網の充実に向け、枚方団地の建替えを促進すべく、再開発等まちづくり手法の活用を検討していく予定です。
また、枚方市駅に直結する街区であるため、市内外から注目されるような多様性を持った土地利用も検討していく方向で協議していきたいと考えております。
今後も議会のご意見等は、当該協議会に伝えていく考えです。
【最後の意見要望】
枚方市駅周辺再整備において、民間活力による居住、商業、業務機能の複合的な土地利用を誘導していくためには、都市計画における容積率の緩和など、市が率先して規制緩和を行い、民間事業者が参入しやすい土壌を整えるべきと考えます。
また、再整備には多額の費用と相当の時間を要することとなるため、様々なまちづくり手法を活用し、財源のめどを付けることにより、スピード感も出てくると考えます。
現在は各街区におけるあるべき土地利用の姿を描かれておりますが、今後は、限られた予算のなかで、描かれた土地利用を着実に推進していくための仕組みや手法について、公民連携のもと関係機関と共に検討を深めていただくよう、要望とさせていただきます。
■市役所について
【答弁】
次に、③の国・府・市による庁舎の一体的整備について、質問します。
所信表明において、「新庁舎の整備については、官公庁団地エリアで国・府・市による庁舎の一体的整備に向けて、民間施設との合築も含めた検討を行い、市民生活を総合的にサポートする拠点の新たな形を示し、その実現に向け、取り組みを進める。」とされておりますが、昨年12月に国・府・市による公有財産の最適利用推進連絡会議を設置され、この間、入居する官署やその規模等について、国、府、本市において、それぞれ検討が進められていると聞いております。民間施設との合築も含めて検討されるのであれば、整備主体や整備手法、また財源確保等、具体化に向けた検討に相当の時間を要するものと考えられます。
この全庁を挙げて取り組むべき、枚方市の大規模プロジェクトを実現させるためには、もっとスピード感をもって進めて欲しいと考えておりますが、市長の見解をお伺います。
【答弁】
次に、国・府・市による庁舎の一体的整備について、お答えします。
新庁舎の整備を含む枚方市駅周辺の再整備については、本市のまちづくりにおける重要課題と考えております。
その中で、新庁舎の整備については、その具体化に向け、今後も、国、府との連携をさらに深め、スピード感をもって取り組んでまいりたいと考えております。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
070-5651-5832
hirakata@kimura-ryota.net
未来に責任
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市役所の建て替えについては、
国の施設と府の施設と市の施設を一体化した庁舎の議論があります。
この駅前再整備については、大きい流れとしては、
どうやって進めるのか?積極的に進めていくべきでは?
といった抽象的な話にはなってしまいます。
また、民間企業が参入しやすいように、
容積率も緩和すべきではないかと提案しています。
ざくっというと、
容積率が上がると、
高層マンションなどの高層建築物が建てやすくなります。
■駅前再整備について
【質問】
①の枚方市駅周辺再整備についてと③の国・府・市による庁舎の一体的整備については、関連しますので、連続して質問させていただきます。
まず、①の枚方市駅周辺再整備について質問します。
午前中の他の会派の代表質問の中で、市民会館や庁舎移転後の土地利用が公的ストックの活用モデルになり、また、枚方市駅周辺の魅力ある賑わいづくりを誘引するプロモーションにもつながるものと理解しました。その事業化は、官公庁団地における合同庁舎化以後になりますが、商業施設等のコンテンツを呼び込む意味でも、この時期にさらに検討を深め、情報を発信していくべきであると考えます。
しかし、この街区の更地化を完結させるためには、合同庁舎化の具体化や周辺街区との整合など、乗り越えなければならないハードルが多々あると推察します。市長は、実現に必要なインセンティブなど、どのような道筋を確立しようとされているのか、お尋ねいたします。
【答弁】
枚方市駅周辺再整備について、お答えします。
官公庁団地における国・府・市による庁舎の一体的整備にあたりましては、公的ストックの最適な利活用やまちづくり手法の導入(インセンティブ)も視野に入れ、多角的に事業財源を見出していきます。
また、サンプラザビル等の周辺街区についても、当事者意識を持って地権者・入居者と連携しながら、協働のまちづくりを実現しいきたいと考えております。
今後は、各街区の機運が連鎖的に高まるような取り組みをさらに進めてまいります。
【質問】
枚方市駅周辺再整備についての1回目の答弁で、合同庁舎化や駅前の再々開発については、まちづくり手法を導入することによるインセンティブの付与とあわせ、公民連携・協働による取組み姿勢を確認できましたが、大阪府住宅供給公社枚方団地や京阪電鉄枚方事務所を含む街区についても、同じ姿勢で取り組むべきと考えます。
この街区は、現市民会館や市庁舎用地とほぼ同規模の面積を有している一方で権利者数も少ないため、本市が協働の姿勢を示すことで、再整備に必要な流れを作っていけると考えます。
また、府公社・京阪電鉄共に前向きな計画を公表しており、この機に取組みを強化・発展させてはどうか、市長の見解をお尋ねします。
【答弁】
大阪府も交え両者とはこれまで意見交換会を重ね、現在は、再整備の具体化に向けた協議会への移行に向け調整を進めているところです。
この協議会では、駅前広場の拡張や道路網の充実に向け、枚方団地の建替えを促進すべく、再開発等まちづくり手法の活用を検討していく予定です。
また、枚方市駅に直結する街区であるため、市内外から注目されるような多様性を持った土地利用も検討していく方向で協議していきたいと考えております。
今後も議会のご意見等は、当該協議会に伝えていく考えです。
【最後の意見要望】
枚方市駅周辺再整備において、民間活力による居住、商業、業務機能の複合的な土地利用を誘導していくためには、都市計画における容積率の緩和など、市が率先して規制緩和を行い、民間事業者が参入しやすい土壌を整えるべきと考えます。
また、再整備には多額の費用と相当の時間を要することとなるため、様々なまちづくり手法を活用し、財源のめどを付けることにより、スピード感も出てくると考えます。
現在は各街区におけるあるべき土地利用の姿を描かれておりますが、今後は、限られた予算のなかで、描かれた土地利用を着実に推進していくための仕組みや手法について、公民連携のもと関係機関と共に検討を深めていただくよう、要望とさせていただきます。
■市役所について
【答弁】
次に、③の国・府・市による庁舎の一体的整備について、質問します。
所信表明において、「新庁舎の整備については、官公庁団地エリアで国・府・市による庁舎の一体的整備に向けて、民間施設との合築も含めた検討を行い、市民生活を総合的にサポートする拠点の新たな形を示し、その実現に向け、取り組みを進める。」とされておりますが、昨年12月に国・府・市による公有財産の最適利用推進連絡会議を設置され、この間、入居する官署やその規模等について、国、府、本市において、それぞれ検討が進められていると聞いております。民間施設との合築も含めて検討されるのであれば、整備主体や整備手法、また財源確保等、具体化に向けた検討に相当の時間を要するものと考えられます。
この全庁を挙げて取り組むべき、枚方市の大規模プロジェクトを実現させるためには、もっとスピード感をもって進めて欲しいと考えておりますが、市長の見解をお伺います。
【答弁】
次に、国・府・市による庁舎の一体的整備について、お答えします。
新庁舎の整備を含む枚方市駅周辺の再整備については、本市のまちづくりにおける重要課題と考えております。
その中で、新庁舎の整備については、その具体化に向け、今後も、国、府との連携をさらに深め、スピード感をもって取り組んでまいりたいと考えております。
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