みなさま
こんにちは木村亮太です。



6月議会では同じ会派の議員が質問したのですが、
今後は会派をあげて追及していかなければならないについてブログに書きます。



6月議会で、
指定管理者制度を適用している施設の
契約更新時期のものがありました。


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●指定管理者制度とは、
市の施設の管理運営をNPOや民間企業に代行することです。

最近は言われなくなりましたが、
いわゆる「官から民へ」の一環です。
指定管理者制度により民間の力を借りることで、
コスト削減やサービス向上をめざします。
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更新時期には、特定か公募かを選択しなければなりません。

特定とは・・・同じところに引き続きお願いすること。

公募とは・・・新たに指定管理者を探すこと(結果として前回と同じところになることもあります)




今回更新のタイミングのものが3つほどありました。
しかし、全てが特定

どこがいいかの探し直しをしないということです。



仮に公募をして、
どこからも声がかからない
とか、
3社集まったけど結局前のところが一番よかった
という理由で前回と同じところになることじたいは否定しません。



私が問題と感じているのは、
最初から特定にしたことです。



会派内で「これはおかしい」という話になり、
会派の議員が議会で質問にしました。


しかし、いいなかなか答弁は得られず。


ちなみに、
指定管理者を評価している評価シートを見ましたが、
5点満点中、3点…。

だから特定でもよいとのことです。


100点満点だとしたら60点を取れれば引き続き契約が取れるということです。



個人的には、
悪くはないが、特段良くもなく、
ぜひ引き続き同じところに!と思える点数ではありません。


もっと5点満点中4点以上とれるところが探せば出てくるかもしれません。
それなのになぜ特定なのか。


枚方市は指定管理者制度をさらに有効活用することにより、
市民サービスの向上とコスト削減を目指していかないのだろうか?

※確かに福祉施設など一部同じところに続けていただく方がよいものもありました。
 逆に同じでなくてもいいものもあります。


しかし、この件に関しては我々としても勉強不足でした。



例えば、その評価シートじたい精緻なものになっているのか?
    評価の手法は間違いないのか?


などなどもっと追究するべきところはありました。

とある勉強会に参加してヒントをいただきました。


横浜市や四日市市、北九州市は指定管理者制度、指定管理者の評価制度が進んでいるらしい。

まだまだ勉強がたりない。



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枚方市議会議員
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