ビートのエンジンオーバーホール | 木村自動車商会のブログ

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先月、ビートのエンジンオーバーホールを完成させました。

時系列で紹介します。

分解しながらシリンダーの摩耗量や燃焼室の傷みは無いか計測確認します。

 

クランクシャフトの傷や摩耗及び曲りを点検、シリンダーヘッドはカムシャフトやロッカーアームの摩耗等を点検。

 

部品を洗浄して摩耗を点検。ピストンの摩耗は少ないがシリンダーボアとのクリアランスが過大なため、オーバーサイズピストンを使う。

メタルの摩耗も少ないが片当りがあるため、新品を使ったメタル合わせが必要。

 

クランクシャフトも洗浄後傷の有無や摩耗量を確認。異常無しなので計測し、メタル合わせ。

 

バルブステムシールからのオイル漏れ跡あり。 バルブは全て洗浄後傘を研磨します。 オイルポンプは摩耗なく良好。

 

ヘッドを洗浄後バルブシートカットと擦り合わせ。当社では当り面の45°以外に15度、30度、60度、75度のカッターを使い、流れがスムーズになるように加工しています。

 

メタル合わせで当初と違うサイズの新品を選択。3/1000mm以内の精度でオイルクリアランスを調整。

使用したピストンはフリクション製+0.15mmオーバーサイズ鍛造ピストン。WPC処理済み品。

 

摩耗したロッカーアームとシャフトを交換。ヘッドガスケットは純正。

 

順番に組み上げてエンジンは完成

 

エンジン始動後エンジンチェックランプが異常点灯したので、エンジンECUを確認。 中途半端な直し方だったので再修理。

 

メーター裏が改造してあり、チェックランプが排気温度警告灯と連動するようになっていたので元通りに修理。

無事、エンジンオーバーホールは完了しました。

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