ひさびさに日記を書いてみる。
先日、友人に
どうして東京に来たの？と聞かれ
主人公になりたかったから、
と答えた。
自分で作った物語のなかで生きてる。
何を選んでも失敗のような気がしても
頼れるのは自分だけしか居ないから
ぜんぶ、自分で決めなくてはならない。
そのなかで、うたうことを選んだのは
今振り返れば、これまでの人生で
たったひとつの正解でした。
表現することはもちろんだけど
何よりわたしは1人では生きてゆけないと
思い知った。
歌わせてくれる人がいて
夜が来たら、うたをうたう。
褒めてくれる人がいて、
まだうたってていいんだとおもう。
生かされてる、ておもう。
そんなわたしのうたは、日記のようなもので
うたにすれば、大切で愛おしい
特別な思い出にできるから
忘れないように書いている。
誰かの力になりたいとか、伝えたいとか
そういうのは全くない。
夢とか希望とか、もちろん元々ない。
わたしは、何より思い出が好きで
懐かしんで、苦しいとか寂しいとか
そういう感情でいることが
気持ち良くてたまらない。
たまに呆れてる人がいるのも分かるけど
これしかできないからしょうがない。
分かってくれるひとだけが
見ててくれたら、まじでそれだけで良い。
捻くれながらも、こうやって続けてこれたのは
優しくしてくれる方々がいるからです。
わたしは、幸せ者です。
