失敗しない着物の管理方法 | 「きものお直し工房わせん」ブログ

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このブログを通じて工房から会員様やお着物に興味のある方に着物の甦る瞬間やお得情報までお伝えしていきます。

今日は暖かくポカポカ陽気でした。

春はもうすぐですね😊

 

「きものの管理の仕方がわからない・・・」

 

こういったお悩みの方、多いです。

 

今回は「着物の管理方法」をご紹介します。

 

 

 

着用後の着物は、すぐにタンスにしまうと、湿気や体温の影響でカビ・黄ばみなどの原因となってしまいます。

 

まずは、着用後に陰干しをして、着物に付着した湿気を除きます。

湿気が取り除かれるのを待つ間、しみの有無を確認するのは大切です。 しみが数日たってから浮き上がってくることもあります。

 

ただし、陰干し=着物を掛けて風を通す時間は、直射日光にあたらない風通しの良い部屋に最低でも2時間から長くて1日程度。

長く掛け過ぎると、着物がヤケてしまったり、裾が袋になってしまいます。

掛け過ぎにはくれぐれも注意して下さいね🤗

 

 

 

リサイクル着物や譲っていただいた着物など、これまでの保管状況がわからない着物は、シミやカビなどの問題を抱えている場合もあります。

 

特にカビは要注意です。他の着物にまで広がってしまいますので大切な着物とはタンスを分けておくか洗いに出しましょう👘

 

防虫剤は1種類にし、着物や帯の上に置くと化学反応で変色の原因となりますので、直接ふれないようタンスや衣裳箱の脇に入れましょう。

 

 

できれば年に数回の陰干しを!

 

それが面倒な場合には、2カ月に1度でいいので箪笥を開けてみたり、畳紙(たとうし)を広げてみたりして中にたまった湿気を飛ばしてあげてくださいね😉

 

そして季節の変わり目に一度はクリーニングすることがお勧めです。

 

是非、着物専門の当店まで相談下さい。

着物のお手入れ(クリーニング)を大変お得な価格で承っております。

 

 

以上が管理方法になります。

上記のポイントを押さえていただければ綺麗な状態を保つことができます!

 


保管管理その他、心配なこと不明なことがあればお気軽に当店へご相談くださいね😊

 

追伸:

よくお問い合わせをいただきますが、当社から仕上がり品をお送りする際、たとう紙にお入れしたお着物をさらにナイロン袋で包んでお届けしておりますがナイロンは梱包用です!

到着後早めに外して下さいね😉☝️

 

 

着物お直し工房わせん

 

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