もう成人式から約1週間が経ちました。

今年は
私の住む関西3府県も
関東に続いて
緊急事態宣言が発出される事になり

その決定が
成人式の直前になされたため
関西エリアの成人式は
「あるの?ないの?いつ決まるの?」
大混乱になりました。

幸いな事に
私が活動をしている
大阪府南部や和歌山方面は
ほとんどの市町村で
予定通り開催されました。

開催の英断をされた
各方面の担当者の方々に感謝します。


今年は
地元の和泉市で

「振り袖、はかま、着崩れお直し隊」

というボランティア活動を行いました。



プロの着付師、美容師の皆さん
総勢17名のスタッフで
式典ご参加のみなさんの
着崩れやその他のお困りごとの
お助けをさせていただきました。





スタッフの皆さんは
早朝からのご自身の着付け現場でお仕事をされた後に
お直し隊に合流してくださいました。









寒い中、またお疲れの中、
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。


お直し隊スペースは
成人式会場入り口横にある
普段は「保育ルーム」
として使われているお部屋です。

清潔で明るく
炊事場とお手洗いがあり
床暖房もあるので
着付け室としては最高でした。




活動中は
沢山の方々が激励にお越し下さいました。

府会議員の杉本太平氏も。


また
今回のお直し隊の実現を
力強く後押ししてくださいました
関戸繁樹和泉市議も
何度もお越し下さいましたが
お写真撮り忘れました💦💦💦



和泉市の成人式は
例年3部制で開催なのですが
今年はさらに分散で
7部に分かれての開催でした。

1800名ほどの新成人の方々が
列席されました。

密を避けるために
入り口と出口を分けたり
席も間隔を空けたり
式典自体も短時間で行う

出来る事を全て行い
市の担当課だけでなく
たくさんの応援スタッフの方々の力を結集させて開催に漕ぎつけた
まさに
異例づくしの成人式でした。

その中での
初めてのお直し隊活動という事で
いったいどうなる事かと
ヒヤヒヤハラハラしましたが
蓋を開けてみると
約50名の方が
「お直し隊」をご利用くださいました。

着崩れの内容は
お嬢様方のプライバシーに関わる事ですので、公表は控えますが

中には
「お直しがなかったらもしかしたら大変な事になっていたかも?」
という方もいらっしゃいましたので
少なからずお直し隊もお役に立てたのではないかなと自負しております。

お直し部屋に入ってこられる方々からは
ありがたい事にたくさんお褒めのお言葉もいただき、また市の担当課や心華ここはなに後日直接ご連絡いただき
「助かりました、ありがとう」
のお声かけをくださった方も。
嬉しい事です。


また
普段は
着付ける側の着付師、美容師が
お直しする立場に立つ事で
技術面で
学ぶことがたくさんありました。
普段の着付けと真逆で
完成した状態(着付けた状態)
から逆算して
原因を探りながら手早く整え復旧するという大変高度な作業になります。

着付けの技術はもちろんのこと
原因を即座に推測し
対応する判断力と

どういうやり方と道具で着付けられているか分からないなかで、あらゆる着付け手法と着付け道具への理解

また慎重さと大胆さが

必要です。


そういった意味で
今回のお直し隊には
現場経験豊富なプロの着付師が
数多く常駐しましたので
「お直しの技術とスピード感」の
クオリティーはかなり高かった
と思います。


しかしながら
お直しに来られる方がいらしたという事実は
少なからず私たち着付師にとっても
ショックな事でした。

自分自身の技術を更に深く振り返る機会となりましたし

自分や周りの着付け師の更なる技術向上は急務であると感じました。

また
成人式当日の着付けのあり様や働き方についても原因はあるだろうなと
「成人式の振り袖着付け」の構造的な問題点も想像できました。


少し長くなりましたので
次に続きます。

次は
お直し隊の危険性を
考えてみます。