白無垢を誂える | Kimono生活 店主雑記

白無垢を誂える

7年前、私が婚礼の時に小笠原流礼法を参考に誂えた白無垢です。

花嫁衣装の白無垢といえば、打掛姿を想像する方も多いと思います。

白無垢で打掛を着るということは、本来であれば新郎は裃を着るのが

常であることは、室町時代の武士の装いからもわかります。

 

武士の礼装であった打掛や裃を私たちが着ることに戸惑いもあり、シンプルに小袖で行いました。

綿帽や角隠しは、本来は道中のチリ除けに被るものということで、作りませんでした。

帯もお太鼓結びにしたので、自分で着ることができました。

 

現代は、結婚のあり方も様々、花嫁衣装も時代と共に変化してきています。

また、お祝いやお別れの会も多様化し何を着るべきかと迷われた時、着物はとても重宝です。

 

4月から再開する”きもの勉強会”では、富澤先生をお招きし「礼装のTPO」について、具体的にお話しいただく予定です。