We ラブ つけ帯
本日発売のふだん着物を提案する着物雑誌『七緒 』
切らない付け帯の作り方を監修しました。
帯結びを覚える時間のないお客様などに、応急手当で
して差し上げていたものをご紹介しました。
長時間乗り物に乗る時などは2部式の付け帯だと
お太鼓部分だけはずし、羽織などを着れば
お太鼓のシワも気にせず、ゆったりと座り、
現地に着いたら、お太鼓を背負うという裏技も有りですよね。
七緒春号は、単衣(ひとえ)の特集です。
袷(あわせ)から単衣に移る間、今日位の温かさですと、
胴抜き仕立ての着物を着ます。
付け帯の特集で私が着ている白地の紬は胴抜き仕立の着物です。
胴抜きとは、胴の部分(胴裏)はつけず、
裾回しと袖口とふりの部分のみ裏をつける仕立て方のこと。
一見、袷に見えますので暑がりの方、特に男性にはお薦めです^^