親心の浴衣と喪服
今年の夏はとにかく暑いですね。気象庁が「酷暑日」をこの夏から正式表示としました。猛暑日が35度以上、酷暑日が40度。水分補給はこまめに、夏のイベントに参加したいものです。
・娘可愛さの親父さん
先日ご来店いただいたお客様のちょっとしたエピソードです。浴衣を探しに家族と某ショッピングモールに出かけ、呉服屋さんで試着。今年はコレ!と決め、家族にみてもらおうとしたところ浴衣コーナーにいない。店内を見回すと一番奥の黒い着物のところにお父さんの姿。 そう、家族とはお父さんの事。父親と娘の二人でショッピングモールで買い物と聞き、それだけでも
「へぇ~~」ご時世なのかな。仲良しなんだね。って思いながら続きを聞いていると、なんとお父さん 呉服屋さんに勧められてお嬢様のために喪服を新調する事にして既に契約済みだったとのこと。
その昔、娘が19歳になったら喪服を新調すると「魔除け」になるという伝説が主流になっており、結構な確率で昭和の時代は誂えてもらったものだけど、その伝説が今もまかり通っていると知り、ここでまた「へぇ~~」。
確かに卒業袴のシーズンには最近喪服の五紋で装うパターンが増えてきたのも事実。がしかし、このお嬢様はもう社会人、呉服屋さんで喪服を新調した特典で、袴も付けてくれたのだけど、いつ着るの?
自宅に帰ると、お母さんが驚きを隠せない。「未使用のままの喪服を私も持っているのに・・・」
結局、お父さんの最期には「喪服着なきゃね」と話は終わったけれど、まだまだ先の話。
お父さんの呉服屋さんでの事細かな話はここでは避けますが、娘可愛さの親心が伝わり、現代の合理的な世の中にこんなに情緒的な人がまだ近くにいるのだと、心がほっこりしました。
SNS等情報源は「カンタン」「時短」「節約」と一見、そうだそうだとうなずくけど、皆がそんなだったら潤いのない世の中になると思う。そんな中で、お嬢さんの年齢から推測して昭和な私より若いお父さんの行動は、素敵な買い物だなって。立場が違えばわたしも腕組みかもだけど・・・
新調したとても可愛い浴衣で花火大会におでかけでした。
これから夏祭りやイベントも沢山開催されます。
夏の風物詩を楽しんでいただきたいものです。
・8/8ぎふ長良川花火 浴衣着付け会場ご予約状況
※2026/8/3 現在 空き状況は下記のとおりです。
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16:00 着付けとヘア 1枠
17:40~着付けとヘア 余裕があります。
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台風13号の進路予測も日本を離れそう。8/8第4回ぎふ長良川花火大会の良き思い出のお役に立てるようスタッフ一同お待ちしております。

