着物を着る機会がない！？
まずは目上の男性とのお食事の場から始めてみては？
「きものを着たいけど、
どこに着ていけばいいのかわからない」
きものを着ていると
こう言われることがよくあります。
山登りなどアウトドアや
フットサルのようなスポーツ
をするのでなければ
この日本で、きものを着てNGの場所は
ほとんどありません。
とはいえ、
着て行きやすいのは
外食するとき。
特に、目上の男性と
お食事の機会があれば
とてもいいチャンスです！
私が学生時代に
きものを着始めたとき
まず着て行った場所は
高校時代の恩師とのお食事でした。
その方は当時５０代前半、
食べるのがお好きな男性。
お子さんがいなかったこともあり、
私のことを半ば娘のように
かわいがってくださり
よく食事にお誘いくださいました。
実は、着付けを習い始めたのです
と話すと
それなら次はぜひ
きものを着てきてください
とおっしゃってくださったので
きもので伺うようになりました。
それなら、と思ってくださったのか
先生が連れて行ってくださる
お店のレベルが
上がっていきました。
最初は普通の居酒屋さんだったのが
地元八王子にある
カジュアルな料亭
によく連れて行ってくださいました。
きものを着て行くと、
先生からもお店の方からも
「きもの似合いますね」
「素敵ですね」
「自分で着たなんてすごい」
と むちゃくちゃ褒められ
おかみさんが席にきてくださって
ご自身のきものの思い出話を
してくださったり
お料理以外にも
会話の幅が広がったことが
とても嬉しかったのを覚えています。
地元八王子で有名なお店は
フレンチ、イタリアン、鉄板焼きなど
そのときに一通り
経験させていただきました笑。
今思えば
着付けもまだまだ上手ではなく、
カジュアルなウールのきもので
フレンチに行ったりと
TPOは突っ込みどころ満載
思い出すと
ちょっと恥ずかしいのですが
男性なので
きものの細かいところまで
気になさる様子はなく
本当に喜んでくださいました。
きものだからと
和食に限定する必要もありません。
連れて行く男性側も
・着付けは特別という考えがあるので
わざわざきもので来てくれたことが嬉しい。
・自分が特段におしゃれをしなくても
きちんとして見える。
その結果、お店からさらに
良いサービスを受けられる。
・きものの女性と一緒だった人として
お店の人に覚えてもらえる。
お店の人との会話が増える。
（次も、来やすくなる）
など、嬉しいこと、
メリットがいくつもあります。
恩師、上司、
またはご自身のお父様
目上の男性とご一緒するときに
ぜひ きものを使ってみてください(^_-)-⭐︎
日本女性の最強の勝負服
きものを戦略的に着こなす！
ジャパネスク・ビューティー・クリエイター
上杉惠理子（うえすぎ えりこ）
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