6月のとある日
比較的涼しい朝でした
単衣の色無地に絽の袋帯
ちょっとフォーマルな装いで出かけました
他はそうでもないのですが
帯周りに暑さが集中しているんですね
あまりの暑さに耐えかねて
家に帰ってから早速
袋帯の芯を抜くことにしました
ちょっと勢いもあったけど・・・
10年くらい前に祖母から
袋帯の芯を抜いて使っていると聞きました
暑さ対策と締めやすさを優先してのことでした
蛇の皮を剥くように芯を取り除いていき
たれ先を少し残して断ち
ひっくり返った帯を元に戻します
そして手先を縫い止めて完了
こんなに透明感ある帯になりました
そして
こちらが抜き取った帯芯です
正直
これを巻き付けていたと思うと
それだけで汗が・・・
やはり快適さは大事なことですね
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