段々私が自分の状況に耐えられなくなり、何度か義母に相談した。
でも決まって
「大変よね、気持ち分かるわ。あなたは体に気をつけてね」
どうしてこの人は何も手伝ってくれないんだろうと思った。
もう言葉だけの慰めはいらなかった。
何か具体的にして欲しかった。
確かに主人は自分のことは全部できるし、介護の必要はない。
(寝たきりになったのは最期の5日間だけ)
主人を支えているのは私だけど、私を支えてくれる人は誰もいなかった。
いつ後ろに倒れるか分からない状態だった。
義母に自分の気持ちをぶつけた。
「それは、あなたの問題でしょ」
何かがブチっと切れた![]()
怒り狂っている私を見て、主人は義母に電話した。
「本当に頑張ってくれてるのだから、そんな言い方しなくても良かったんじゃない」
「そんなこと言ったかしら…ね」
義母は全て私に任せっきりで、何かしようという態度が全くなかった。
私は自分の支えが欲しかっただけだった…
それからはこちらから、〇〇してと義母に直接言うようにした。
言われたことはやってくれるようになった。