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前回↓

母が近所の葬儀社に走って話を聞きに行っている間に

私がしていたこと。

 

旦那様のまーくんが死んで

真っ先に会いに行った人。

 

 

それは

 

 

子供達の保育園の先生。

けーくんの担任の先生。

 

実はこのA先生

20代でお若いのに死別された方なのです。

 

結婚して数ヶ月で旦那様を事故で亡くされています。

 

 

私はその話を直接聞いたわけではないし

そのことについてA先生に尋ねたこともありません。

 

下の子のしーちゃんのクラス会に出席している時に

けーくんのクラスでそんな話をされた事だけ知っていました。

 

 

突然まーくんが死んだ中

お先が突然に真っ暗になった中

 

経験した人の話が聞きたかった。

 

居ても立ってもいられず

保育園が始まる時間にすぐ電話をかけ

Aさんの出勤状況を聞き

 

朝、少し話す時間が欲しいと園に伝言を伝え

出勤する時間を見計らって

父に車で送ってもらいました。

 

この話が何分か何時間か分からないけど

待っていて欲しいと父に話し

「待っているから気にしなくて良い」という言葉をもらって園に入りました。

 

 

園に入ると

A先生が不安そうな顔で駆け寄って来てくれました。

 

グシャグシャの顔で泣きつく私。

 

事の深刻さと

事態の不明さに困惑しながらも

受け入れてくれる。

 

震えながら「旦那が…旦那が昨日死んだんです…」

 

というと言葉を失っておられ

それでも包み込む様に抱きとめてくれました。

 

なぜ先生に会いに来たか。

瞬時に理解してくれたんだと思います。

 

 

「けーくんのことかと思った」と言葉を漏らし

それでも愛する人を失ったばかりのくるしみに

心を向けてくれました。

 

別室でA先生と主任の男の先生と話をします。

 

 

私はいったいこれからどういう状況になるのか。

子供達はどう生きていくのか。

 

 

何も分からなかった。

 

 

ただただ不安で怖くて

誰かに話を聞いて欲しくて

経験した人の話が聞きたかった。

 

 

しばらく葬儀などでバタバタすること。

連絡が色々滞るだろうこと。

 

子供達は保育園を休むかもしれない。

休まないかもしれない。

突発的に来たり、帰ったり

延長保育だけお願いしたり

 

もう一体どうなるのか微塵も分からない。

私がこの先どういう風に生きていくのか全く見えない。

 

でも働かなくてはいけないから辞めさせることだけはしないと思う。

そんなことを話しました。

 

どれだけ対応していただけるのか

それだけをお聞きしておきたい。と。

 

 

話を聞いてくれていた先生方は

声を詰まらせ涙を滲ませ

普通は延長保育だけをお受けする様なことはしない。

 

けど

 

出来る限りのことは協力する。

何でも言ってください。

と言ってくださいました。

 

 

私はこの先どうなるんですか。

そんな不安を吐露する私に

 

死別経験者のA先生は

私も3年が経ってようやく少しまともに振り返られるようになったと。

 

仕事が、仕事仲間が本当に救いだったと。

 

「3年か…仕事か…」

 

 

それが救いな様な

何の救いにもならない様な

 

それでも

これから先の生活で

一番頼っていく保育園に

誰よりも分かってくれる人がいる

その事実だけが何よりも心強かったです。

 

 

 

まーくんの知らせを受けてから

突然に子供達と離れ

しーちゃんとは思いも寄らない断乳。

 

次にいつ会えるかも会おうと思えるのかも分からない。

何も分からない。

 

この土地で生きていくのか

子供達を育てていけるのか

 

私が生きていけるのか

 

 

ただただ目の前が真っ暗でした。

 

 

真夏の暑い日差しが差し込んでいるのに

頭も心も目の中も暗闇の中

 

知らせを聞いた親戚たちが続々と押し寄せて来ます。

 

 

 

続きます。

 

 

 

↓暴言からの仲違い。どうして今なんだろう。

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子供の成長を感じ、まーくんのいない辛さを感じた日。

『泣き続けた けーくんの初舞台』

 

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