GW 楽しんでお過ごしでしょうか?

 

フラワーガーデンの小型のバラがたくさんの蕾をつけていますが、いよいよ、咲き始めました。

5月2日の状態

 

5月3日 どんどん咲き始めました。

 

 

ガーデン日記ブログ

黒澤公人のフラワーガーデン日記

 

 

 

 

書店と図書館の違いは、需要と供給の異なっていることだ。

図書館の場合には、本は、たくさんあるが、みんな違う本なので、みんなが、違う本を利用してくれることが、一番望ましい。図書館にとって、特定の図書に利用が集中するのは、望ましくない。

 

出版社、書店は、できるだけ、同じ本を大量に、短期間で売り上げたい。

少数のタイトルが、売り上げの大部分を占めるのが、良い。

 

 

 

ネット書籍販売が、大量の在庫を持ち、たくさんの利用者に対応できるようになると、ロングテール という状況が生まれだした。

 

 

 

 

しかし、図書館の場合は、ピークのない首のない非常に広く、薄くという利用したできない。

 

 

 

図書館は、できるだけ、たくさんの種類の本を貸し出しできるようにしたい。

書店は、できるだけ、少数のタイトルを大量に売りたい。

 

しかし、鬼滅の刃 1億5000万冊の売り上げは、物理的な紙の本で成し遂げることはできない状況だ。

業界の人が、分析して、公表してくれると思う。

 

鬼滅の刃の紙の本と電子書籍の関係は、今後の電子書籍の販売モデルになるかもしれない。

 

いずれ、電子書籍が、大量に存在するようになると、

古本という概念が、消滅する。(出版年の経過したものも、いつでも買えるようになる。)

図書館という概念が、消滅するようになる。図書の価格、販売方法が変わる。

書店はというと、紙の図書という、電子書籍より、高級なブランドしての紙の販売が、生き残るのではないかと思われる。

 

図書館は、今後、10年、20年、30年の長期戦略を立てる必要がある。

本を供給する場ではない、何か、新しい場としての図書館が必要だろう。

 

例えば、歴史館、博物館との融合、理科実験室戸の融合

 

例えば、関ヶ原の合戦を、既存の資料や個人の想像を組み合わせて、個人的に再現してみるとか、宇宙探査を、既存の技術などを組み合わせて、どこまで、可能なのか、もし、必要な技術は、なんなのか。

地球温暖化を防止するのに、どのようなシナリオが可能なのか、小学生や中学生が、最新研究、既存の技術で実現するのは、どうしたら、いいのかなどを、図書館という場で、思考を組み立てる場としての提供が可能になるのかもしれない。

 

問題解決の場としての図書館が、10年後、20年後、30年後には、登場し、誰もの解決する場となるといい。

 

こう書いてみると、一番、問題解決シミュレーションを必要としているのは、政治家なんだろうな。色々な問題解決を考えるためのシミュレーションをする場が必要だ。

   地球温暖化、食料危機

   コロナ対策

   壊れた原子炉の廃炉

   汚染水の処理

 

専門家しか、考えられないようなことを、問題意識持って、考える人には、どのような問題やどのような資金、どのような人材、どのような時間がかかるのかを、誰にもわかるような資料、映像などを、自由に作り出せるようになるかもしれない。

 

例えば、東京と大阪まで、行く方法を、カーナビに聞けば、時間で最短、金額で最短、など、いろいろなオプションを提示してくれる。

 

なら、小学生が未来の図書館で、東京と大阪まで、高速鉄道を新しく作りたいと考えたとき、費用は、どのくらい必要で、どんなルートがあって、、、では、その小学生が、鉄道技師や土木工事の資格や技術を得るためには、どんなことをしなくてはならないのか、そんなことをいろいろ考えられる未来の図書館があると、楽しいかもしれない。