黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)

一次情報ダイレクトアクセス時代のドキュメンテーションシステム


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レファレンス当番をしている時に、近隣の大学図書館から電話があった。

ICU図書館で、所蔵していて、自動化書庫に入っている本の236ページに必要な情報が載っているので、

確認してほしい。

すると、なんと、そのページは、乱丁で印刷ミスで違うページが印刷されているでないか。

そのページに関する情報が、Googlle Book そのページを調べたというので、正常に印刷された本もあるはずだ。

たまたま、印刷ミスした本が、ICU図書館にきたのだろうか

 

この日のために、40年も前に、神様が悪戯をしかけたのかもしれないと、思ったのだった。

大笑いをして、近くの職員にそのページを見せまくった。

 

今、書きながら、思ったのは、その近隣の大学図書館の図書館員は、その事実に知っていたかもしれないが。

 

もう一つ、そのことで、判ったこと

星の名前には、たくさんの方言というべき別名がたくさんあるという研究の本だったのだが、

夜空の見える星々に名前が付けられて、それが、何千年という時の流れの中、村々、町々の人たちに

受け継がれていくということにとても、不思議な気がした。だって、夜空の星をみて、名前を言えといわれても、5個も言えないとおもうのに、天文学者でもない 昔の村人が、平気でたくさんの星の名前をいうことができるというのは、実に、不思議な気がした。(研究によって、たくさんの星を認識して名前がいえることが解っている。)

 

 

以下の本の236,237ページが乱丁でした。

 

方言調査・研究・資料目録 : 主に戦前を顧り見て戴恩記とともに / 大田栄太郎著
 
出版者     富山 : だるまや
出版年     1970
大きさ     331,5p : はり込み図版4枚 ; 22cm
一般注記     限定版
著者標目     大田, 栄太郎(1899-) <オオタ, エイタロウ>
主 題     NDLSH:日本語 ーー 方言
巻冊次     ; ISBN: ; 価格:非売
コード類     NCID=BN0358529X

 

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図書館の所蔵スペースには、限界がある。無限に拡張することはできない。

すると、図書館は、所蔵スペースの限界に頭を悩ませることになる。

 

E-Jounral の切替によって、雑誌書架は、10年程まえから、その成長を停止している。雑誌書架にある、最新号は、10年もまえの雑誌ばかりだ。

 

Wiley,Sage,Taylor などの雑誌のパッケージなどを契約すれば、所蔵する雑誌をすててもよいのだろうか。

Backfile の契約できているものは、創刊号から捨ててもよいのだろうか?

Jstor が、あれば、捨ててもよいのだろうか?

 

図書館の雑誌棚はとんでもなく大量のBackNoに埋め尽くされている。

そのスペースの開放を、E-Jounral は、可能にするのだろうか?

 

Reprint Deskがあれば、ほとんどの雑誌記事を購入できるので、捨ててもこわくない。

むしろ、紙の雑誌からコピーしてくれというほうが、不評をかう。

 

もし、Rprint Desk に、1000万円とかの予算を確保して、利用者が自由に、PDFを入手するという図書館のスタイルがくるのだろうか?

利用者が検索ミスをすれば、まちがったPDFがきてしまうこともある。

(Reprint Desk 定額使い放題というのがあると、安心だが。)

 

図書館が、利用を前提に所蔵するという概念が、崩壊しはじめているのかもしれない。

 

もし、雑誌のBackNoを大量に廃棄してしまえば、図書館の所蔵スペースは、20%、30%という規模で確保できることになる。そのことによって、新図書館建築を10年先にすることができれば、Reprint Deskは、とんでもない効果をもつ可能性もある。

 

 

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必要な記事をいつでも、見ることができるように、図書館は、雑誌を購読していた。なかには、めったに使われることもない高額な雑誌を購入する必要もあった。一度、購読を開始したら、購読中止にすることは難しかった。

 

Reprint Desk は、洋雑誌のほとんどの記事を入手可能だ。早いものでは、秒速、分速で、入手可能だ。

もちろん、そうでもないものもある。1日以上かかる場合もあるし、探してみるけど、入手できるかどうかわからないというものある。実際やってみると、アメリカ系の雑誌は強いが、ヨーロッパなどの雑誌は、時間がかかる。電子ジャーナルになっているものは、それなりに入手できるようだが、紙しかないようなものは、スキャンしてから、販売しているようにもみえる。どこかに、協力してくれる図書館があるのかもしれない。

 

1記事あたりの価格が、NACSIS-ILL に比べるかなり割高だ。NACSIS-ILL 資本主義経済の例外としての相互協力関係の上になりたっているので、資本主義経済に触れない形で、運用される必要があるが、Reprint Desk は、ビジネスなので、PDFで送られてくる。

1記事を正当な売値で買うので、最新記事、古い記事関係なく、購入可能だ。

 

ちゃんと、Reprint Deskを使えるだけの予算があれば、怖いものない感じになる。

受益者負担の問題もある。1回あたり、相当額の支払いをもとめるのは難しい。

雑誌を削減して、それなりの予算を確保しておく必要がある。

学生から、NACSIS-ILL と同額程度が、望ましい。

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自動化書庫は、フリーロケーションなので、分類もいらない。

 

数十年前の図書館は閉架で運用し、請求記号で、図書の取出しを人手でしていたので、請求記号を手掛かりに本をさがすことができれば、分類もいらない。

受入順に並べておいても構わないし、サイズ別においておいても構わない。

 

しかし、利用者が書架に自由にアクセスできるようにするためには、配架ルールが必要になる。

そこで、分類別に本を並べるのはいいということになった。

始めは余裕のある書架にすれば、後から関連する本がきても、間に入れることができる。

 

それを何十年も続けると、言語、難易、サイズ、厚さなどに関係なく、ひたすらに、分類順に並べると、書架がごちゃごちゃした感じになる。

 

自動化書庫に、利用者が直接アクセスすることはできない。OPACを経由してアクセスすることになる。

OPACは、自由な検索で必要な検索結果を得ることが出来る。

 

著者順でも、いいし、分類順でもいい。出版年で限定してもいいし、どんな組み合わせも可能になる。

開架書架に分類別図書が並んでいるというのは、ひとつの検索手段でもある。

 

おそらく、コンピュータの中は、登録番号順にファイルになっており、たくさんの検索語が、そこに付けられている。

 

目録カードの時代は、書名、著者名、件名などが、重要な検索手段であったが、一番重要な検索手段は分類別にならべた書架でもあった。たぶん、検索の50%以上を担っていたにちがいない。(個人的な感想。あるひとにとっては、70%から90%をまかなっている可能性もある。公共図書館では、目録検索など、ほとんどすることもなく、書架を適当にみて、本を選んで、借りてくるというような人には、分類順に図書が並んでいることが、検索手段の全てである。一般書店では、100%だ。)

 

しかし、自動化書庫システムでは、その分類別配架という手段がまったくできないので、すべて、OPACで行うが、同時に、非常に多彩な検索方法を手に入れたことになる。

分類すら、そこには、必要ない。

 

さて、このようなことを学問体系にすることはできるのだろうか。
だれか、自動化書庫の研究に興味ありませんか。

博士論文を書く人がいたら、黒澤が全面バックアップをします。
それなら、黒澤が書かないかって。
あの、黒澤は誤字脱字が多くて、とても、長い文章は書けなんです。
だれか、おねがい。替わりにやって。
きっと、すばらしい図書館学博士になれるから。

黒澤の予想  30年間後まで
自動化書庫は全世界でも、500個を越えない
日本では、100を超えるかどうか。たぶん、100-150程度が上限
100前後をピークに、古い自動化書庫の閉鎖と新規自動化書庫の新設が、同数になり、
数的には安定する。

電子ジャーナル化に伴って、雑誌のバックナンバー、参考図書の廃棄にともなって、図書館の書架スペースが、大量に空くようになる。
電子ブックの利用にともなって、書籍の増加ペースが減少し、図書館の新築、増築がすくなくなる。
国会図書館のデジタル化によって、古い図書の保存が必要なくなる。

などなど、自動化書庫が、爆発的に増加する可能性はすくない。

30年後まで、予想してみると、自動化書庫自体の寿命は長いので、一度作られた自動化書庫がなくなる可能性はあまりないが、それでも、自動化書庫の寿命による使用終了と、新規建設が,均衡された状態になり、日本では、100-150の間で推移すると思われる。
世界的にも、保存書庫を中心に、500程度で、使用終了と新規が均衡する状態になる。(500には、日本の数も含んでいる。)



 

 

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図書館の中をシュッシュポッポ!ニューヨーク公共 ... - BIGLOBEニュース
https://news.biglobe.ne.jp/trend/1022/kpa_171022_2372365065.html
5,300万もの蔵書を持つアメリカ・ニューヨーク公共図書館ではユニークなシステムを導入した。読みたい本を読みたい人に届けるため、かわいい列車が書庫からシュッシュポッポと本を届けてくれるのだ。 【広大なる図書館】 マンハッタンのブライアント・パーク内に ...

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公共の施設やシステムが、商業的なPRをすることは難しいと思うので、今回の共存、共栄の道、win-winの道が、うまくいかない可能性がある。出版社から、文庫本を貸すなという提案より、Win-Win な提案である。きっと、法的問題などが、一番の問題だろう。

 

Win-Win の提案

 

全国の公共図書館の図書予約システムに Amazon, 楽天、紀伊國屋などのリンクをはる。

 

たとえば、利用者が100人待ち、200人待ち、1500人待ち という情報をみたときに、そこの誘惑のするかのように、Amazon, 楽天、紀伊國屋などのリンク情報があると、押してみたくなりますよね。

 

自分が良く使っているネット書店だったりしたら、すぐ、押したくなりますね。

直ぐ、買えそうなら、買おうかな と思ったりしますね。

 

これを行う場合、注意しなければならない点がありますね。

図書館に設置してある端末でこれを行うと、Amazon, 楽天、紀伊國屋のID,パスワードが、図書館の端末に残ってしまう可能性があるので、図書館に設置してある端末で行うのは難しい。

そこで、図書館の外部からアクセスした場合(基本的には、自分のパソコン)でアクセスした場合にかぎり、また、予約が3人以上あった場合に限り、それを表示する。{1一人2週間で、2人で1ヶ月、3人で、1ヶ月半待つことになるので。)

 

きっと、Win-Win になる。
図書館の本は、出版してかなり立つ場合があるので、新刊で買えない場合も多い。
もしかすれば、電子書籍の読み放題にヒットすれば、利用者も、図書館もうれしいはず。

さて、このアイデアを実現するのに、誰が、どのように問題を解決したらいい。
2017年の図書館大会も終わってしまったかもしれませんが。

 

 

 

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この間、スマホが不調になって、スマホを交換することになった。いろいろ面倒な作業が必要なのかと思っている間に、新しいスマホに切り替えて、電源をいれると、あれよあれよという間に、スマホの中身が復元された。

 

いったい、このスマホの中身は、どこに保存されていて、どこにあるのか?

 

私のスマホは、AUなので、AUとGoogle に自動的にバックアップをとっていてくれているという。

 

私のスマホには、妻に知られてならないような秘密(?)が、いっぱい詰まっているのに、AUとGoogle には、無条件、白旗で、データを預けているわけだ。

 

私が、アマゾンやKinoppy で買った本(妻には言えない秘密の一つだが)それも、アマゾンやKioppy では、丸裸だ。

 

最近のスマホには、位置情報があるので、どこを移動したのかも丸裸だ。

昔なら、酔っぱらって記憶がないというと、再現、不能だが、スマホを覗けが、どこにいたかもすぐわかる。

テレビで夫婦円満のコツは、互いのGPSを見ることができるようにすれば、本当に隠し事一つできなくなって、夫婦円満になるという提案をしていた。(素晴らしいことだ)

 

デジカメも、すごい、GPSと時間を記録しているので、デジカメの写真が、どこのいつの写真なのか、一発でわかる。そのデータを、パソコンに取り込むと、旅の移動した場所が、すべて再現できる。

 

しかも、その上、何を撮影したのかもちゃんを教えてくれるのだ。

なんとか、神社、何とか山。なになにのお店(ときどき変てこなこともおきるが)

 

そのデータは、どこからやってくるのか。

日々たくさんの画像が、ネットワーク上にアップされるが、すれが、どうやら、すべて分析済みのようだ。

 

中国では、現金決済はしないという。スマホがあれば、買い物も自由にできる。

素晴らしい。いったい何を食べたかもすぐわかる。

すべての経済活動は、スマホで行われているわけだ。

素晴らしい。

 

食中毒が発生したり、風邪や伝染病が流行っても、一瞬で、原因を把握することができるようになるかもしれない。

 

そんな世界が構築されはじめているような気がします。

 

文庫本で一儲けする方法もたくさんありそうな気がしますけど。(また、いらぬ一言を書いてしまった。)

(この最後の一言を書きたいばかりにブログをこのブログをかいているんだな。きっと)

 

 

 

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電子書籍、電子ジャーナルが普及すると、いずれ、図書館は不要になる。

図書館が不要となるというのは、図書館という建物が不要になるという意味である。図書館という機能はのこるが、それは、非常に限定されたものになる。

 

もし、アマゾン読み放題が、100万冊、200万冊、1000万冊と拡大すると、図書館の機能は相対的に減少する。たくさんの予約をまって、本を借りる必要もない。誰かが、読み終わることを待つ必要もない。

 

しかしながら、アマゾンは、資本主義経済の中で生きていかなければならないので、無料ですべてをまかなうわけにはいかない。

なんらかの経済的なメリットのないことは行わない。

 

問題は、電子書籍でどのようにもうけるかである。

電子書籍には、重さも大きさもない。

しかも最近のメモリーは、とんでもなく巨大になって、スマホのメモリもとんでもない大きさだ。数百GBは

当たり前なのだ。ギガバイトですよ、ギガバイト、ギガバイト

図書館の100万冊の目録データなんて、1ギガバイトあるかないかじゃないかと思います。索引つけて、10ギガバイトかな。

 

すると、一人の人間がスマホに、10万冊、100万冊の本を格納できるのも、もう、夢ではありません。

格納する必要もありません、アマゾンから好きな時に好きなだけとりだせるとしたら、別にスマホにいれて、不自由な検索で、苦労する必要もありません。

 

図書館がスマホやPCの向こうに既に出来上がっているのです。

 

以下は、無駄話です。

 

Appleの大成功は、音楽をデジタル配信したことで、無限コピー可能という手段を得たことだ。日本の昔話に、なんでも出てくる石臼があって、あるとき、塩を出そうとして、それを誰も止めることはできなくって、海の水が塩辛いのだという、昔話があるが、それに匹敵する技術が、音楽コピー技術である。

無限の富を生み出す技術で、三洋に関する本をよむと、三洋が開発した技術を、三洋がアップルを支援している時に、真似されたという。(そんな恨み節を聞かされてもこまるが、今の2社の状況をみると雲泥の差になった。)

 


 

スティーブ・ジョブズ流が日本を救う道であるワケ(前編) - 日経テクノロジー ...techon.nikkeibp.co.jp › スキルアップ › マネジメント › 技術経営戦略考2011/10/28 - これを更に発展させて、三洋は楽曲をインターネットからダウンロードさせて配信するというアイデアを持っていました。 ... 結局この時点で両社は袂を分かち、三洋とアップルはそれぞれ自社ブランドの携帯音楽プレーヤーを発売することになり ...

 

 

 

 

Appleには、それを実現する力があり、世界制覇したわけですね。

 

というわけで、Amazonだって、無限の富を手に入れる方法があるわけです。

電子書籍配信やビデオ配信、音楽配信 できれば、このようなデジタルものだけ売っていれば、一番コストもかからず、いいのですが、そうもいかないのも現実です。

 

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さて、だれが、どこで、儲けるかは、複雑な事情があります。

Googleのように無限の収入を得ている会社は、実に好きなことを好きなだけやっています。

無料で、なんでもやります。

最近は、あなたのパソコン、スマホの中身まで、バックアップして保存します。

なんとすばらしいサービスですね。

もう、Googleの知らないことはないといってもいいかもしれません。

 

 

 

 

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最近の大学図書館は、E-Jounralを出版社のセットしたものを一括購読するスタイルが多い。(Wiley,Springer,Oxford,Cambridge,Sage などなど)

そのことによって、購読できる雑誌数が一挙に拡大したので、紙のような雑誌の管理ができなくなった。

図書館システムで、それを管理するのも難しい。

ProQuestなどは、膨大な数の雑誌の複合体なので、その実態は、ますます把握不能になっている。

対策は、360リンクのような管理ツールで、みるしかない。

 

しかし、利用者には、その管理ツールの実態を理解してもらうことも難しい。

いったい、どうすれば、いいのだろう。

 

電子ジャーナルが普及して、10年あまり。

出版社の吸収、合併など出版社もどんどん大型化して、1社で出している雑誌タイトル数が、1000以上のものや、数千タイトルを出版しているものもある。Wileyで、1500タイトルほど Elsevier では、2500タイトル。一つの出版社でだしている雑誌数です。

その雑誌も、タイトルチェンジをしたり、別の出版社に移管されたり、休刊したり、活発に変化している。

一つの図書館で、追い切れるものではない。(契約や支払い問題があるから、注意が必要だが、だんだん難しい状況になってきている。)

 

電子ジャーナル管理は、いろいろ難しい。

そうしている内に、電子ブックの問題もでてくる。

 

どこまで、格闘すればいいのだろうか。

もしかすると、老馬にのって、風車に突撃しているのかも。戦う相手も見失っているかもしれない。

 

 

 

 

 

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