皆様おはようございます
和歌を愛する平井仁子(きみこ)です。
新婚旅行カナダ旅行記、その8です。
(5)日本人として
昨年、日本庭園についていろいろ調べる機会がありました。その時に、カナダに「新渡戸稲造日本庭園」があると知ったので、目的地の一つにしました。
夫婦揃って着物の着付けができるので、ちゃんと持っていきましたよ。私はスーツケースの半分が着物で埋まってしまいましたが。
新渡戸稲造は明治期に『武士道』という日本人の精神性を紹介する本を英語で書いて影響力を出した方です。カナダで亡くなったので、メモリアル日本庭園を作って下さっているんです。
私達夫婦は、ホテルで袴+羽織りと訪問着二重太鼓という正装を着て出かけました。
バスの中でも新渡戸稲造日本庭園での人類学博物館でも、喜んで声をかけて下さる方がいました。
「ビューティフル!」「写真撮っても良いですか?!」「私は茶道が好きなんです」
などと英語で話しかけて下さいました。
また、当たり前のことだと思いますが、必ず「日本人ですよね?」と、国籍がばれました(笑)。
そこで、海外に暮らす日系人の方の気持ちが少しわかりました。
日本人として見なされるので、日本の評判が自分達がどう見られるかに直結するんです。
日本はアニメなどの文化が人気で、モノづくりが得意で、東日本大震災では列を乱さず他者を思いやることができる凄い国、と思って下さっている方もいます。
大変誇らしいです。
しかし、逆にいわゆる従軍慰安婦の強制などの嘘情報で日本人の評価を下げられているのは、大変悔しいです。
私達日本人はみんな一歩海外に出たら、「日本人」の評価に左右されると思います。他人事では無いです。
日本人みんなが協力して、日本人の評価を上げる行動をしたいものです。
着物着し若き夫婦に声かけて
撮る人々は日本を愛す
(「声かけて撮る人々」は、着物に喜んで下さった外国人の方々のことです)
さて、長くなりましたがカナダ報告は以上です!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日も一日、あなたがイキイキと生きられることをお祈り申し上げます✨