こんにちは、コクです
義母がポン菓子買ってきてくれました
ゆーてもイギリスのんやし、美味しくないんやろな…
と思って食べたら、めっちゃ懐かしい普通のポン菓子の味でした
今日はイスラム教のお話です
ムスリムの人たちにとっての祝祭、
イード(Eid)。
年に2回あるイードのうち、1回目のイード(イード・アルフィトル、Eid Al=fitr)が昨日でした。
Life in the UK testでもイードに関する問題が出ました
1ヶ月のラマダン(断食)が終了するお祝い。
無宗教である私や、イギリス企業である会社には何の関係もないと思いきや、
キリスト教徒にとってのクリスマスみたいな感じなので、この時期はムスリムの人たちがこぞってお休み。
仕事が忙しくなります
会社では普段から、お祈り部屋があったり、お祈り前に手足を洗うムスリムに配慮して、トイレにはシャワールームや足洗い場が必ずあります。
今はこれに加えて、ラマダン(断食)のスケジュールが貼られています。(日によって断食の時間が異なる)
そして社食で昼休憩に寝てる人が増えます
食べられないから寝てる
どの宗教でもその人や家庭によって信仰度が違うと思うんですが、
多国籍な会社にいると、同じムスリムでも色んな人がいて面白いです
イスラム教徒の人たちに
「私、食いしん坊だから、断食とか絶対無理やわ〜。絶対イライラすると思う。1ヶ月もやるなんてスゴイと思う。」
って言ったら、
ラマダンしっかり守ってる人は、
「心身がデトックスされて気持ちいいんだよ頭がスッキリ、冴える感じ」
ラマダンを一応守ってる人は
「食べていい時間(夜中)にドカ食いするから、太るんだよね〜」
ラマダンを守ってない人は、
「食べなきゃ仕事に身が入らないよ〜」
って言ってました
私がムスリムになったら間違いなく最後の答えでしょう
同じムスリム女性でも、
毎日ヒジャブでしっかり髪を隠してる人、ヒジャブしてるけど髪の毛見えてる人、もはやマフラーみたいになってる人、ヒジャブしてない人がいます。
今までヒジャブつけてなかったのに、今回のラマダンから、急につけ出した女性がいるんです。
理由を聞いたら、
「ずっと着けたいな〜と思ってたの」
彼女はイタリア出身のムスリムで、イタリアで着けてなかったから、イギリスに越してもそのまま着けてなかったんだそう。
ラマダン期間だけでなく今後ずっと着けるそうです。
「夏とか暑くない?」
「ピン留め、頭に刺さったりしない?」 ←ヒジャブはまち針みたいなピンで留める📍
って素人まるだしで聞いてみたところ、
「慣れよ、慣れ〜。ロングヘアだって最初は背中や首が熱いじゃない?ピアスだって慣れるまで着けるのに時間かかったり、耳たぶ刺したりするじゃない?それと同じよ〜」
と言われて妙に納得
そして、イードを前に、会社で別の部署の友人(男性)から連絡が来たんです。
彼は生まれも育ちもイギリスのイギリス人ですが、両親は香港からの移民。
よって見た目はガッツリ中国人。
届いたメッセージには、
「イスラム教に改宗しました。イスラム名はモハマドです。」
はい?????
状況が全くつかめない
1ヶ月遅れのエイプリルフールの冗談?と思ったら、写真が来ました。
ムスリムに囲まれるぽっちゃり中国人
左から2番目。まだヒゲもない
マジで改宗したらしい
彼に何の心境の変化があったんやろうか?
ムスリムの彼女でもできたんかな?
どっちの名前で呼んだらいいんやろう?
次会った時にじっくり聞いてみようと思います
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