記憶が薄れぬうちに、出産を記録しておこうと思います。
って、すでに薄れているような(^▽^;)
娘が生まれて、もう1カ月って気もするし、
まだ1カ月って気も。。。
* * *
1月7日(火)
15:00
ここ数日感じていた、トイレに行きたい不快感が
たびたびやってきてる気がして
「これが陣痛だったりして~」とふと思う。
なんとなく時計を見ると、30分間隔くらい。
23:00
不快感が強まる。
でもまだまだな感じで、前駆陣痛かな~。
明日入院だから少し間に合わなかったな、とか思いながら
てつさんの帰りを待つ。
23時すぎに、この日提出だった大事なレポートを
無事送信して帰宅。いや~よくがんばった!
1月8日(水)
0:00
おなか痛いような? 生理痛ってこんなんだったっけ?
23時ごろから起動させていた陣痛時計は、4分半間隔。
1:30
陣痛だったらもっと痛いと思っていたので、
明日の入院に向けて寝ようとするも(笑)、
心配したてつさんにうながされてとりあえず病院に電話。
2:00
病院へむけて出発。
違って帰されたらかっこ悪いな~。。。
運転しながらてつさんが4分半くらいで「くるよ!」というと
本当にくる!(笑)
でも、普通に話せるし全然余裕。
2:30
病院着。救急の受付へ寄って、産科へ。
3:00
陣痛が確認されて、入院決定。
ま、もともと今日入院予定でしたがね( ̄ー ̄;
助産師さん「まだまだなので旦那さんは帰って寝てください」
ってことで、てつさんは帰宅することに。
私は陣痛室にいても病室にいてもいいと言われ、
まだまだなのに陣痛室を占領しているのも悪いかと病室へ。
てつさんとは「産まれるのは明日の朝くらいかね~?」なんて話しつつ、
廊下で別れる。別れ際に握手したような? うろ覚え。
ベッドに横になるも、規則的にくる陣痛の波で
うとうとこそすれ眠れない。。。
同じ病室のあかちゃんの泣き声を聞きながら過ごす。
早く朝にならないかな~。
6:00
おしりから何かが出そう!
ベッドにすわっておしりを圧迫してやりすごす。
それでもだんだん「出そう」な感じが強まってきて、
陣痛の波がくるたびベッドの柵を握って耐える。
なかなかつらくなってきて、陣痛時計を起動し
時計を見ながら、1分に近付くにつれ
「もうすぐ終わる!」って思ってしのぐ。
一度も助産師さんが見にこないので、
このまま産まれてしまうのでは、とちょっと不安に(・_・;)
8:00
朝食はなんとか半分口に押し込む。
女医さんが回診にきて、
「どう? 痛み遠のいた?」と言うので
軽くイラッとする(笑)
「いえ、なにか出そうですけど?」と返すと、
「えー、もうそんな感じ?」って軽い会話でますますイライラ。
9:00
NST装着。ベッドに横になって、おしりの圧迫がなくなるのがつらい。
助産師さんがときどきおしりをおさえてくれると楽。
テニスボールが必須と言われている意味を理解(笑)
4人部屋だし、声をもらすまいとがんばる。
11:00
陣痛室へ移動。
もう結構な「出そう」感
トイレに行かせてほしいとナースコールしようか悩むも
陣痛の間は行きたくなくなる。
手すりをつかんで耐えるが、どうにも力が入ってしまう……。
これが「いきみ」というやつなんですね。。。
私がいきむとあかちゃんが苦しくなってしまうようで、
助産師さんが駆けつけてNSTを直される。
「もう少ししたら、シャワー浴びたり、歩いたりしましょうね」
と言われ、こんな調子で明日まで過ごすのかと、絶望感が広がる(笑)
11:40
かなりのいきみたい感。
子宮口は7センチに。
夫を呼ぶよう言われ、LINEで「急ぎめできてー」と送る。
緊迫感が伝わらなかったらしく(笑)、
てつさんはその後、入退院受付とか諸々やって
ギリギリに到着するという。。。
11:45
なんか流れた!
ナースコールして伝えると、リトマス紙みたいので検査して
高位破水とのこと。
破水したので薬を飲む。
いきみを息を吐いて逃すよう言われるが、うまく逃せない。
見学のため、学生さんが2人入る。
飲み物を飲ませてくれたり、汗を拭いてくれたり。
ドラマの手術中みたいにハンカチでポンポン汗を拭かれて苦笑い。
12:30
てつさん登場。
私的にもうクライマックス。
手を握ってくれるが、固いものをつかんでいたくて払いのける。
後から「ごめんね」って言ったら、「そうだと思った」。
子宮口9センチに。
② へ続く。