短冊に込めた認知症母の願いとは

台風5号が東北地方の太平洋側に接近・上陸の予報が！

今日は午前中のうちに母の施設へ洗濯物交換に行きました。

受付で7月分の支払いを済ませると、事務員さんが「7月の七夕の時に書かれた短冊です。」と言って、母が書いた短冊をくださいました

久しぶりに見た母の字は、以前とは全く違ったものでした。

元気だった頃（認知症発症前）は、筆圧強めで、右上がりのダイナミックな字を書いていたのですが、今はかすれて弱々しく、まるで別人が書いたような字でした。

自分の名前も平仮名（子だけ漢字）で、もう漢字でフルネーム書けなくなったのかもしれませんね。

そんな母が短冊に書いた願い事は・・・

「金持なりたい」

思わず吹いてしまいました。

お金持ちになれたとしても、もう自分で買い物したりできないのにねぇ〜

今、私が管理している実家（母とジジイ）のお金を巡り、ジジイの息子と揉めています

母が書いた短冊を見て、改めて「母の生活費だけは毎月確実にもらわなくては！」と心に強く思いました

母の願いを叶えてあげたいので

私が受付で洗濯物を待っている間に、面会を終えたご家族が2組出て来ました。

帰りがけには、駐車場でこれから面会に向かうご家族の姿を見ました。

今日はいつもより面会に来られた方が多いように感じましたね。

暫く母と会っていないので、家のゴタゴタが収まったら、ちょっとだけ顔を見に行こうかな。

今回洗濯物を持って降りて来たのは、小柄な中年の女性スタッフさんでした。

「スティックコーヒーをお願いします。」と言われました。

母は施設で牛乳とスポドリは好んで飲んでいるのだけど、それ以外の水分（水・お茶）は飲みたがらないので、「スティックコーヒーを持って来て頂きたいのですが…」と提案されてから早1年。

定期的に購入して、洗濯物と一緒に届けています。

夏の暑い時期はホットなのか、氷を入れてアイスで提供されているのか、その辺がちょっと気になるのですが、いつも聞きそびれてしまいます。

まぁ、本人が喜んで飲んでいるのであれば、それでOKなんですけどね！

お昼は外食ではなく、すき家のチーズタンドリーチキンカレーを買って帰りました。

チキンはスプーンで簡単に解れる程、ほろほろで柔らかく、カレーもスパイシーで美味しかったですよ