きまぐれうさぎ

その名にちなんで、きまぐれです。一応は読んだ本の紹介を毎回書いていきたいのですが、なにせきまぐれなので、映画や音楽などの紹介になるかもしれません。


テーマ:

OLのこと葉は、幼なじみの結婚式で凄腕スピーチライターの女性に出会う。
何故か彼女に気に入られた、こと葉は彼女の弟子としてスピーチライターを目指すことになるのだが…。

 

 

初めて読んだ作家さんでした。
本屋で平積みになっていて、
私にとっては未知の職業であるスピーチライターという仕事を扱った
お仕事小説ということで興味を引かれ読んでみました。

 

一般的にみてもあまり馴染みのない職業を扱った作品なので
期待しながら読み始めました。
主人公が普通のOLのため
主人公と一緒にスピーチについて一から知ることが出来たのが良かったです。

 

言葉で人の心を動かし、そして世界すら変えることが出来る。
素晴らしいスピーチにはそんな力があることを知りました。


では、その仕事はどこで活躍しているのかといえば
主に政治の世界で活躍しているようです。
そのためか
作品の中盤あたりからクライマックスに掛けて
議員選挙の話が物語の中心になっていきます。
議員選挙の部分が長かったせいなのか
読み終わってみると
スピーチライターの話というよりは
議員選挙がテーマの小説のように思えてしまいました。

 

スピーチライターという仕事に興味を持って読み始めた私としては
その仕事の内容がほとんど
選挙戦のスピーチばかりだったのが少々期待はずれでした。
もっと他のスピーチの仕事
出来ればもう少し身近なスピーチの仕事のことも
書いてあったら良かったなと思いました。

 

でもまあ、政治がメインの作品であったのなら
おそらく読んでいなかったと思われるので
スピーチライターという職業を通じて
普段ならあまり読むこともない
選挙の話も読むことが出来たと捉えれば
それはそれで良かったと言えないこともないのですが。


さて全体的にきちんと纏まった感のある作品でしたが
ちょっと気になる所もありました。

 

※ネタばれあります↓

 

 

 

 

 


主人公とライバル関係にあるワダカマとの関係です。
イケメンで御曹司であるワダカマが
普通のOLである主人公に惹かれた理由がいまいち分かりませんでした。
そもそもワダカマという人物自体も
何を考えているのか分かりづらい。

 

もう少しワダカマの出番や
こと葉とのやりとりを増やしたりして
二人が惹かれあう過程が見えたら
もっと二人の展開に説得力が生まれたのではないでしょうか。

 

とはいえスピーチライターという仕事や
議員選挙などの
ちょっと未知で堅苦しそうな世界でも
肩の力を抜いて最後まで読むことのできる作品でした。
ドラマを観るような気軽さで読んでみるのがいいのかもしれません。

 

スピーチライターという職業に興味のある人
言葉の持つ力を知りたい人
おすすめです。

 

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