今年、私の誕生日に、

友人たちが誕プレに何が欲しいか?と聞いてくれたので、


どんなジャンルでもいいので


・自分が読みたい

・読んで、おすすめ

・たまたま手に取った

・古本、ご自前、、、なんでもあり


で、本を選んでプレゼントにしてほしいと頼んだ。


私は最近、好んで読む本、作者が決まってきてるなと思ったのでこういうふうに頼んだ。


『それ面白いねぇ〜』とこの提案に乗ってくれた友人たち。しかしいざ、選ぼうとしたら結構悩んだらしく、その後もまだ見つからない、もう少し待っててとか、何がいいのかなぁと、密かに悩ませ続けたみたいだった。(申し訳ない。)


そして最近、「成瀬〜」(昨日のネタの読了本)

の前に読んだ3冊のうち1冊がこちら。


『トラちゃん』群ようこ



くれた友人は、1番好きな猫の話(本)と言っていた。

いざ読むと、始まりは猫の話ではなく、『よしこちゃんの話』(さぁ誰でしょう。)であった。

これがまた面白い。


そして、トラちゃんや、コトラちゃんが現れる。

ハム子も、ハム子でありハム子ではないのだ。

ウケた。


モンジロウって名前もね〜。


私自身、群ようこさんの本は学生時代、読んだかとはある。(この本は読んだことなかった。)

当時は猫が好きな人だなあと思って読んでいたが、今回の本を読んで、群さんには猫のみならず生き物との生活がこんなにも日常で、生き物と人間(家族)をよく観察していて、さらにそれらを細やかに描いてくれているのが読んでてたのしかった。

私も住人かのように想像して楽しんだ。


楽しく共感できる本でした!