おかげさまでレイキヒーリングを
お伝えするようになってから２１年。
こんなに長くさせていただくようになるとは、
思いもよりませんでした。
たまに、どうしてレイキを学ばれたのか？と
尋ねられることがあります。
随分前の文章ですが、
こんなことがありました(*^_^*)
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それはもう３５年くらい前のことです。
中学校の先生になって１年目のある日、
仕事に行こうとバスを待っていると、
急に「ヒーラーになりたい。」
という声が自分の中から
何度も聴こえてきました。
その当時、ヒーラーと、カウンセラーと、
セラピストの区別も
わからない僕は？？？でした。
でも、「いつかなりたいな。」と
その時、何となく思ったのでありました。
その頃から、今までに
僕が体験したヒーリングについて、
思い出した順に
書かせていただこうと思います。
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その頃（９２年頃）の僕は、
中学校の先生をしていましたが、
「このままでいいんだろうか？」と
自分の人生について悩むようになり、
悩みすぎて仕事場で倒れてしまい、
僕以上に直感の鋭い母のすすめで、
長野県穂高町にある、「穂高養生園」という宿に
よく休養をとりに行くようになりました。
養生園は、当時ホリスティック医学協会の
会員でもあった福田俊作さんが作られた、
自分の身体や心を
見直していくには最適の宿です。
朝８時から約９０分ほどのきつい散歩や、
午後にはヨガなどのリラクゼーションの時間
（どれも希望者のみです）があり、
食事は１０時、５時の２回（玄米・菜食）で、
お風呂は温泉。
希望者は針灸やアロマ・マッサージなどが
受けられるという
僕にとっては
何日いても飽きないところです。
部屋はゲストが多いと相
部屋ですし、テレビもないという
一般的にはうれしくない環境なのですが、
相部屋になった人や、
広間での、他のゲストとの語らいなど、
他の場所では味わえない、
人との生の交流ができ、
様々な人と出会うことができました。
（妻のゆきさんと出会ったのも、
この養生園でした。）
あとで知ったのですが、山川ご夫妻や、
日本とフィンドホーンの架け橋にもなられている
寺山心一翁先生や、関野直行さんも、
この養生園に来られたことがあったそうです。
初めて養生園を訪れて数年の間、
僕はいわゆる精神世界的な本や雑誌
（今はなき「たま」や「フィリ」など）
本当にたくさん読みあさっていました。
「２４人のビリー・ミリガン」という、
実際の多重人格者のことを書いた本では、
人の心の奥深さや不可思議さを
本当に感じました。
また、雑誌に紹介されている
レイキなどのヒーリングの記事もありましたが、
当初は読んでも、
とても好奇心が湧くものの、
僕とはかけ離れた世界
のように感じていました。
でも、養生園に行くと、
気功や太極拳をする人や
オーラが実際に見える人、
手で氣のボールを作って遊んでいる人が、
ゲストとして来られていたりして、
その人たちと接するごとに、
「僕とかけ離れた世界でもないのかも。」、
「僕も何か一芸が欲しい！（？）」
と徐々に思うようになりました。
本や雑誌で、ヒーリング等
不思議な世界について知るだけでは
段々飽き足らなくなった僕は、
雑誌に書いてある地図を頼りに、
原宿にあったニューエイジセンターに
恐る恐る何度かたずねていきました。
次回かいますが、
次第にヒーリングを習いたくなった僕が、
意を決したような思いを、
なるべく顔に出さないように
心がけながら、
「レイキ レベル１」の講習の
予約をお願いししたのは、
９７年２月のことでした。
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