2年ぶりに文学フリマへ

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2016年5月1日に第22回文学フリマが開催されます。

で、2年ぶりに季節外れの気まぐれサリンジャー(ハバネロ風味)として出展することにしました。
つまり、旅行記島での出展ですよ。

今回は、団地ではなく路上観察。
普段街を歩いているだけで幾らでも見かける何気ない光景にあえて焦点を当ててみて本を作ろうとしてます。
どんな感じになるかはこの時点でまだぼやけてますが。
5月1日を期待してお待ちください。


遅くなりましたが、5月5日の第18回文学フリマはお疲れ様でした。
季節外れの気まぐれサリンジャー(ハバネロ風味)のブースにお越しいただいた方は誠にありがとうございました。

反省も兼ねて簡単に振り返りましょう。
今回は、新刊もなくKKサリンジャーとしての本も家に余っていた赤羽台団地本3冊を持ち込んだくらいというサークルとしてのやる気が問われそうな体制ではありました。
本当は「ルネ追浜」の小説本を持ちこもうと執筆に励んでいたのですが、残念ながら間に合いませんでした。
そのため、ブース上ではやや物足りない印象を与えたかもしれません。
せっかく好立地なブース配置を頂いたのですが……。


こちらが、ブースの中から見た風景になります。
写真右手奥に見えるのはエスカレータです。
そうです。エスカレータあがって会場に入るやまず迎えるのが我がサークルだったのです。
これほどの好立地に配置されたのは初めてでした。
だからこそ、新刊や何かしらの企画でアピールする絶好のチャンス…てんだったのですが、何もありませんでした。

さて、反省だけしていても読む方も面白くない。

「このままで終わる気はないんだろう?」

もちろんであります。
反省だけでは終わりません。なぜなら、少し面白い傾向もうかがえたからです。
これは、前々から気が付いていたことでもあるんですが、今回改めて実感しました。

『団地本の反応がいい。しかも、小説でターゲットにしているような層とは全く違った人たちに受けている』

小説では、写真に写ったポスターのイラストを表紙にした本です。ターゲット層は主に20代~30代を想定していました。
しかし、団地本に強く反応する人は外見だけで判断しますが40を超えていそうな人が多い。
しかも、反応の仕方が多種多様。団地そのものに興味ある人もいれば、好きなバンドのボーカルがかつて住んでいた団地だからと買う人、前の職場近くの団地だからと買う人など。まあ、本当に色々な反応が見られました。
この反応を見ているだけでも個人的には楽しいですが。

ということで……

やはり、KKサリンジャーとして出るとなると求められるのは団地や路上観察系の本なのかもしれません。
そこに需要があるのはもはや明確。そして、ニッチだからこそ逆に売れたりもする。
その辺を使い分けながら次回以降の同人誌即売会イベントには参加していくように検討します。



では、最後に恒例のリアル売上

赤羽台団地本 vol2.1 ……3冊(一応13時代に完売)
突撃!! 放課後オールスター ……2冊
虹虹 ……3冊(委託 双子のライオン堂様より)


男女比 7:1


時間帯(虹虹は除く) 
11時 2人
12時 1人
13時 1人
15時 1人

あからさまに女性受けしないサークルになりました。

季節外れの気まぐれサリンジャー(ハバネロ風味)は、第18回文学フリマに出展します。

ブース№は 「イ-1」 になります。
なんと、エスカレータで2階に上がり入り口すぐの場所です! いわゆる、誕生日席になります!
文フリ出て初の誕生日席


……とはいえ、新刊はありません。
申し訳ございません。執筆はしていましたが諸事情により完成に至らず。(団地関係もありません)
ただし、文フリ後に完成させてどこかしらのサイトに無料で掲載したいと考えています。
そちらの方が、より多くの方に読まれるので選択手段としては正しいのかなと。


更に、当日は文フリ会場からUst配信するかもしれません。
文フリが実験的に会場へ無線LAN導入とのことで、こちらも実験的に会場から生の空気をお届けしようかと。
ただし、予定なのでどうなるかは不明。


とにかく、5月5日は文学フリマへ!


http://bunfree.net/

(↑文学フリマ公式HP)

いつぞやか、三大意識高い系同人誌即売会というのがあると聞いたことがある。
一つはデザインフェスタ・一つは文学フリマ ……そして、残る一つはコミティアだそうだ。
筆者は残念ながらデザインフェスタには赴いたことがなく、場の雰囲気は知らない。
ただ、他の二つはもう何度も参加し、どちらもサークルとしても参加した経験があるだけに空気はバッチリだ。なるほど、意識高いと表現するとやや大袈裟だが、どちらのイベントもレベルが高い。
コミティアに至っては、適当に見て周ってもうまい本ばかりでどれを買っていいのかわからなくなる。
いや、もしかしたらどれを買っても間違いないのかもしれない。
それでも、人には趣味が多様にあり、合う合わないは必ずある。そういうときこそ、情報を事前に必要とするだろう。

ならばだ、こういう時にこそみんな買った本の感想は公開すべきではないだろうか。
ということで、シェフお勧めのコミティアで買えた本の感想をここに記しておこう。
まずは、アクション・ギャグ・学園系統のマンガを。作者がプロ、アマ関係なく入り交えて紹介する。




サークル名 綾樫
ジャンル コメディー
女の子二人を中心としたやや不条理なギャグコメディー。いきなり、二人の家が放火されて燃え尽き、家を失ったところから始まる。出だしから家が燃え盛る豪快な絵。ただし、ギャグなので当たり前なのだが陰鬱な空気は皆無。
発泡スチロールの家がみかんで溶けたり、家がレゴブロックになったりと全体的におかしな展開がひたすら続く。恐らく、作者のぶっ飛んだ思考がそうさせるのだろう。
かわいい姉妹を堪能するよりは、あきらかにその二人を中心に起きるぶっ飛んだ展開を堪能するのが正しいスタイルだろう。
じいさんばあさんのキャラクターが一番キーポイントなのではないだろうか(つーか、じーさん死んでるの?)。
ラストの流れはうまい。


バイタル・アーキテクト
サークル名 夕湯会
ジャンル 学園アクション
髪の毛が「海」でできている女の子、シアを中心とした学園アクションもの。豊富な異能者たちが出てきて派手なバトルを展開する。バトルモノのファンにはたまらないのでは。
2014年2月現在第3巻まで出ている。全6巻の予定だとか。
1巻ではまだ状況説明で費やされるためにバトルもの空気は薄いが、2巻以降になるとその特色が突然強くなっていく。とにかくべったりとした太い線で描くバトルは迫力がある。異能者の特性も細かくしっかりと描きこまれていて、きちんとそれに合わせた展開ができている。そのための演出が興味深い。
異能者も次々と登場する空気があり、そのバトルのレパートリーもそれに比例して増えそうであり読者を飽きさせなさそうだ。
バトル以外でも、クラスの登場人物は揃っているのでこれからの展開はやりようによっては色々と展開できそうだ。
作者は設定にこだわりやすいタイプに見えるので、その手の話が好きな人にもお勧め。


ふみのふみきり
サークル名 Teamlnazuma
ジャンル ほのぼの(ふしぎ)日常系(?) ギャグあり
とある「踏切」を舞台にしたほのぼの系マンガ。
踏切の妖精であるふみを中心に、踏切で展開するコメディーありのゆるい話。
どことなく心温まるような話でも、個人的には小まめにはさんでくる「ネタ」が好き。みーちゃんとか山とか。ふいに入れてくるネタ、そのタイミングはうまいなと。
内容に反比例して全体的に絵の雰囲気がどことなく暗い印象を与えているのは残念だが。その辺は、絵を描かない自分には明確な指摘できないのでそんなものだと思うしかない。
読後に微笑んでいたいような人にはお勧め。


CRUELER THAN DEAD
サークル名 佐伊村司
ジャンル アクション(ゾンビ)
かわいい女の子ばかりのマンガを紹介してきましたが、そんなんで終わるはずねーだろ! という作品を最後にもってくる。
ゾンビマンガです。しかも、かなりリアル系の。つまり、グロども高く。
しかし、リアルということはより迫力も高まる。迫りくるゾンビと死の恐怖。人間としての尊厳を保ちながら元人間であった凶暴なゾンビを振り切りサバイバルに勝ち抜けるか。極度の緊迫した状況だからこそ滲み出る精神的グロテスクな人間性。おぞましいまでに迫りくるゾンビたちの群れ。
表現力がとにかく圧巻であり、だからこそその先が気になってくる。
こういう本格派が読めるのも、意識高い系即売会コミティアだからこそなのかもしれない。


さて、今回はコメディーとアクション中心に4作品を紹介してみた。
参考になったであろうか。なかなかビジュアルなしでのマンガ紹介は難しいものだが、どれも良作であるのは間違いない。
次のイベントあたりで是非ともチェックしてほしい。

そうういえば、前にぼさ子ちゃんの感想 も書いたが、これも参考に)



ゾンビの破壊力がありすぎる




気分屋シェフ1号のブログ 遅くなりましたが、第17回文学フリマが終了しました。
スペースまでお越しいただいた方々にはとても感謝します。
そして、急遽予告していた路上観察本を落としてしまったことには大変申し訳ないと感じております。
殆どお知らせもできないままに本番に突入してしまいました。
本当に申し訳ございません。


さて、恒例の結果を下記の通りに報告いたします。
今回は、双子のライオン堂様の本も委託しましたので、正確な数字ではございませんがそれも併せてご報告します。



遠い異国のころがる団地 2.1 …… 9冊

突撃!! 放課後オールスター …… 3冊(内訳 レッドフリークス様のスペースにて2冊 KKSで1冊)
男一匹元気が出るディスコ …… 1冊

虹虹 Vol.3 …… 10冊(完売! 筆者小説も掲載!)
虹虹 Vol.1 …… 1冊(?)



恐らく、委託合わせてうちのブースで扱った本のトータル販売数は22冊になります。
(RF様のところも合わせると24冊)
さすがに、もう少しOGD関係が伸びてほしかったですが(トータル10冊は売りたかった)、

配置が「旅行記」のために、さすがに小説本は売れなかったかなと。
虹虹が10冊売れているじゃん! とご指摘されそうですが、実際は仲間内での販売が中心でしたので。OGDは仲間内ではすでに出回っている本ですのでそこは期待できませんでした。逆に書くと、4冊全てが見知らぬ人に渡ったのだなと。
この配置関係はなかなか難しいです。小説に移動していれば、今度は団地の本が売れなかったでしょうから。


といえど、コンスタントに20~30冊という数字は出せるようになったなというのも事実。
着実に成長しているとも感じ取れます。
まあ、委託販売合わせてですが。

「季節外れの気まぐれサリンジャー」もそろそろ名前がちらほらと知られてきたのかと。


イベント全体の感想としては、文章系最大手イベントながらもややまったり感が溢れている印象はあったかな。
コミケのような殺伐とした空気は「売れる」かもしれないが、さすがに周っていて疲れるのでそこは望まない。だが、それにしてもここ最近は伸び悩みな印象はある。実際、300~400人ほど集客面の減少があったらしい。そこを打破する何かがそろそろ欲しいかな。
独自を戦を進んでいるようにも見えるイベントなだけに、それこそ独自的企画があるとグッと面白味が増すだろう。
まあ、そこを演出するのも我々参加サークルの役目でもあるが。
他のイベントではこんなことないよ! と文句を言わずに、むしろ他のイベントでは見られない傾向だからこそ伸ばしていくべき特徴を伸ばしていきましょう。
(念のため書くが、他者への迷惑行為とかじゃないからね)


さて、次回は来年3月の本の杜になるかな。
明確な予定ははっきりしていません。
はっきりし次第こちらでお知らせします。


引き続き、宜しくお願いします。