聖剣伝説3 リース
リースって検索するとなんだか花の写真ばっかり出てくるんです。
「リース」「聖剣」と検索しないと出てこない。
リースって言ったら聖剣伝説3のやつに決まってるじゃないですか。
リースで聖剣伝説3を即座に思った人は同志。いい友達になれそうだ。
私、お恥ずかしながらやっとわかりました。
人生山あり谷あり、崖あり、落とし穴あり、非正規、解雇、大腸がんと全くうれしくないことを味わい、その度に落ち込むわけよ。それこそ死とどちらがましかくらい。
ポジティブシンキングとかポジティブに生きよ、という助言をするものはおるし、世の中のポジティブ価値観が推奨というか半強制されるのが非常に苦しい。私にはポジティブ思考は全く合わない。ポジティブを強制されるとますます落ち込んで嫌になる。ポジティブ思考はただの思考停止だろと私は思う。
仕方ないから考える。とことんまで考える。考えて考えて最後に絵を描くことが残った。
やっぱそうなんだよ。かつて損得なしにつき進んでいたことは確かにあった。いまはそんなことを忘れておめおめと生きている。
その何が何でも突き進んだ情熱を思い出した。しかしそれだけでは足りない。情熱はいつか尽きてします。どうすればいい。これもやはりあった。すっかり忘れていたことだ。時間を忘れて他人の目をわすれてとことん夢中になること。それがようやくわかった。というより、忘れていたことをやっと思い出した。
人を動かすもの、それは情熱。
情熱をどこまでも燃やす燃料は夢中になること。
全てを忘却し熱中すること。
灼熱の情熱と夢中が全て今はそれだけだ。
やっとわかったよ。
これでこれからも生きることが出来る。
それから25年経ってリースと再会出来るとは思わなかった。
これだけでも生きててよかったと思うぞ。
冗談ではない。私はいつでも真面目だ。