野田首相がTPP交渉への参加表明を見送りだってさ | 蜜柑草子~真実を探求する日記~

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できごと[1][2]
野田首相は、30日の日米首脳会談でTPPの交渉参加を正式表明することを見送る方針を固めた。
米国との事前協議が難航していることに加え、民主党内に根強い反対論があるため。
複数の政府関係者が18日、明らかにした。
ある政府関係者は、「かなり難しくなっている」と言う。

ひとこと
野田首相のことだから油断はできないが、TPP交渉に参加しない方向に進んでいる。
良かったね。

TPPの交渉参加を離脱した後は、やり玉に挙げられていた農業の問題も純粋に内政の問題になる。
そこで改めて、JAの問題や農薬、表示法などを議論して、変えればいい。
TPPに参加して、既得権益を壊すべし、なんて馬鹿な話も無いよね。
外圧を加えるべし、とか言って主権を放棄してる人達ね。元々、主権を持っていないのかもしれないけれど。
家族会議をやっている最中に、隣人が家に上がり込んで来て会議に参加するようなもの。
家族のことは、家族で決めるのが基本。(内政不干渉)

まだ「日本は変わらない。変われない」と言っている人もいるのだろうか。
もちろん工作員以外で。
工作員は、「どうせ、やっても変わらないよ」という"空気"を作る人達。
よーく観察してれば分かると思うけど、日本は今相当変わっている。
それも目に見えて変わっている。
その一例が、このTPP交渉参加見送り。
もし、今までの日本であったのならば、もうとっくにTPPの交渉に参加しているはず。
政治に関心を持つ人も少なく、政治家達も良く分からず、何となく流れで決まっていたと思う。
それが交渉参加見送りにまで達したのは、多くの日本国民が気付いて、何らかの行動をしたから。

日本は元々、いろいろな出来事が起きても、それが表立って社会に出てくることは少ない。
しかし、見えないところで圧力が高まって、それが一度に開放されるような社会。
地震型社会と呼ばれる所以。
流動的な欧米と対照的。
この特徴を利用して、工作員達は「やっても変わってないだろ?」という意識を植え付けてきた。
そして、政治から遠ざけることで、日本をコントロールして行こうとしたわけですな。
ネットを使っている人には、もうバレバレなんだけどね。

日本は、確実に変わっている。
自分達の力で大きく変わろうとしている。


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[1]:朝日、"首相、TPP交渉への参加表明見送りへ 日米首脳会談"
[2]:毎日、"TPP:参加決定は首相訪米前困難に 党内事情に配慮"