2021.3〜2021.7の4ヶ月、脳神経内科の担当医と検証を続けてきました。
きっかけは2021.3月の診察時に
『脳圧が上がっている感じがする』
という私の一言
検証の方法は、脳神経内科でダイヤモックスという薬の量を増やした場合、減らした場合の経過をみながら、眼科で視神経に異変が出るかを探るというもの。
この方法を試したのには理由があるんです。
2015年脳腫瘍摘出後、2019年にその後遺症で視神経圧迫による視野異常で2週間再入院しました。
その時に脳髄液の圧力を測る検査をやってみたら・・・ありゃりゃ普通の人の4倍の圧力になってる!原因は不明です、今も
こりゃ何とかしないと!
ということで、ダイヤモックスという薬を1日2錠服用することになりました。ダイヤモックスには脳髄液の産出を抑え、血管を拡張し血流をスムーズにする働きがあります。
このチョイスには、以下の狙いがありました。
①脳髄液の産出を減らすというのは、川に例えれば湧き出す源流を少なくすること。
②血管拡張により静脈系統の血流を良くするのは、排水をスムーズにすること。
飲んでみたらビックリ‼️
視野異常が無くなったんです
不思議でした。こんな簡単に治っちゃっていいのか?
この成功体験から、ダイヤモックスは効くという認識を持ったのです。医者も私も。 1年以上飲んでいて、視野異常の再発もありません。
まずは『1日2錠を3錠に増やそう』ということになったのですが、血液検査で腎臓機能に異常が見つかり、なかなかスタート地点に立つことが出来ず、検証期間は4ヶ月になってしまったのです。
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ちなみに、脳圧が普通の人の4倍に上がった時に起こっていた視野異常は、具体的にはこんな感じ↓
①見える範囲が部分的に狭くなる
②見ている景色が白く眩しくなる
③見ている景色が暗くなる
①は、眼科での視野検査で見えずらくなっている範囲がある、といったもの。日常生活では自覚出来ない程度。
②の眩しくなるのは、以前の記事にもありますが、
実際のこんな感じが
こうなるんです(3秒ぐらいで元に戻る)
③の暗くなるのは、これまた以前上げていますが
実際のこんな感じが
こうなります(3秒ぐらいで元に戻る)
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さて、その4ヶ月に及んだ検証期間中、ダイヤモックスを2錠から3錠に増やしても、逆に減らしても結局視野異常はありませんでした。
その間、脳圧の上がる感じ、ボーっとする感じはあまりしなくなった気がしていたので、脳神経内科での週1〜2回の診察は以前の3ヶ月に1回のペースに戻すことになりました。
脳圧の上がる感じが無くなったというのではなく、疲労感・倦怠感が日ごとに強くなってきて脳圧が気にならなくなった、というのが正直なところ。
『この疲労感・倦怠感はヤバい』
疲労感・倦怠感は、ひどい時には朝起きた時から始まり、長距離走で精魂使い果たした感じ。外面良くやっている方なので、家族以外の人からは相変わらず能天気で元気いい人に見えている⁉️と思います
でも、仕事のペースはガタ落ち。自営業なので、そこはダイレクトに影響が出ます。
収入が
3〜7月の4ヶ月
= 2月の1ヶ月
なんですから、じり貧どころじゃありません!
でも身体が動かない、気力が湧いてこない・・・こんなことは人生初です
今度は、疲労感・倦怠感の原因探しの旅。どんな旅になるか、よろしければご一緒にどうぞ・・・