未だ、何も語りきれてはいない。

SEIMEIの全容。

 

見れてはいない。

知ってはいない。

 

ロステレ杯のみがヒントでしょうか。

 

 

けれども、ここから始まったのだ。

 

 

きっと、ジャンプ以外に、その他の何かがある。

 

 

以前にシェイリーンさんとの振り付けで、

魂を抜かれた、このシーンがロステレであったのだ。

 

ピョン…。

ああ、これも♪のよう…。

 

 

 

この動作の色香。

(振り付けの深い意味はまだわからないのですが…)

 

 

ホープ&レガシーで感じた何かを天から受け取った

あの静の場面のように?

 

 

 

以前のSEIMEIのバージョンでは袖から、

蝶々がひらひらと舞い降りたように感じました。

 

今度は何だ?何が舞い降りる?

 

 

 

 

 

まだ、まだ見どころはあります。

 

ニースのロミ・ジュリを彷彿させるパッ、パッとした動き

 

そう、ゆづ君の得意の見得を切るような動作のあれこれ。

 

 

シュッパッ、パッと…。

瞬間を絵にするような…。

瞬間を凝縮するような…。

 

実はジャンプよりも皆を熱狂させる何かが潜んでいるんだ。

(…と思う)

 

太鼓と合間って。

笛と合間って。

それが相乗効果となって。

 

 

 

ああ、神々しいだろう。

 

黒の手袋で指をさせ!

誰かを、世界を!

 

緑のリボンで風を吹かせ!

 

紫の高貴さで、威厳を、風格を示せ!

 

金の帯で絶対を!希望を!

 

 

重低音の響きが、お腹にドンときて。

 

それに加わって、皆の歓声が、

息吹が、鼓動が

ぐるぐると円になって、地鳴りが起きるのではないか?

 

羽生結弦、ここにあり!

見たか、世界!

見たか、日本!

見たか、OP!

 

 

ああ、少し病気でしょうか…。

 

 

SEIMEIを語れますか?

SEIMEIを知っていますか?

 

まだ見ぬ先のSEIMEIを見たいと思いませんか?

 

 

あのいにしえのスピンの声を。

 

その声の響きの意味を知りたいとは思いませんか?

 

 

熱を帯びてきました。

 

寒さなど吹き飛んでしまいます。

 

ゆづ君の集大成のOPへ。

 

それは丸い、丸い愛しいゆづ君の大団円だと。