9月26日(木)
昨日25日 13時30分~兵庫県学校厚生会 川西・猪名川地区の 「秋のつどい」があった。
この会は西宮在住の時は、一時期、結構中心的なかかわりをしていたので、幸い今年は、私でも行ける近くでの催しだったので、懐かしさもあって出席をした。
ただし、顔見知りは誰一人なく、寂しかった。
西宮での出席は、私が喜寿のお祝いの対象だったから、77歳の時、6年前ということになる。
催しの流れは変わっていなくて、各方面の挨拶の後は、米寿、喜寿の長寿の祝いだったが
会員の人数の違いで、演壇にずらりと並ぶことはなく、喜寿の方が一人代表で挨拶をされた。
とても心に響くよい挨拶をされた。
催し物としてのコンサートは 「デュオたんとの音楽宅配便」 と題したオカリナ・サックスフォンとピアノによるコンサートだった。 この演奏は私が西宮を出た翌年ぐらいに、お願いした 演奏者ではないかと思う。
ご夫婦で、夫様はピアノと作曲やいろんな曲をオカリナ用に編曲するという所を受け持っておられる。 妻様は、オカリナとサクソフォンの演奏をされる。 専門はオカリナかな。
全日本のコンクール一位 総合具ランプ受賞と紹介されていた。
演奏曲は多くの人の知っている耳馴染みの良い曲だったが、オカリナにもいろいろな種類があって、それらを駆使して違った曲想が演じられる、奥深さを知った。
ハチャトリアンの「剣の舞」のあの変化の速い曲も見事な指使いで演奏されるのは驚いた。
久しぶりに音楽の生演奏を聴くことができて嬉しかった。
ここで終了したいところだが、一点どうしても言いたくて……(スミマセン)
休憩時にトイレに行ったら、4つあるうちの3つが和式だった。 最初、和式しかないのかとショックを受けた。 この最近、駅でも、商業施設でもほぼ洋式になっている。
今の私は(多くの高齢者に通じると思う) 和式の独特の姿勢が取れない。とったら、今度は立ち上がれない。 ま、一つはあるのだからいいでしょ、だろうけど、なんかこれでいいの、という
のか、配慮のなさの表れ、福祉の贈れ、と思ってしまった。
私が当事者だったからで、こういったことはいたるところにあるのだろうな。
当事者意識を教えられたような気がした。