4月5日(金)

大腸がんの手術をしたのは昨年の3月2日。

そうだ、1年(以上)経過したのだ。 その間に、そっち系で心配したり、具体的に困ったりしたことはないような気がする。 その辺りは、なぜか肝が据わっているというか、図々しいというか。

 

先週、造影剤CT検査と血液検査をして結果を今日、聞きに行った

9時半の予約で、名前を呼んでもらったのは11時に近かった。 前々回は3時間も待たされたので少々の覚悟はできているが、患者さんが多いのではなく、さばき方がのんびりしてるというか、おおらかというか。

結果の報告書や次回の予約や説明などDr一人がPCを操作して患者と向き合っているのだから

時間を要すること。 よそ様の事ながら、半ば事務処理的なことをPC操作でてきぱきこなす助手的な人(専門家である必要はない)をつければ、こんなに患者を待たせることがないのに、と思う。 私が待たされたから、というだけでなく、公平な立場で思ってしまった。

 

さて、診断結果だが 「再発・転移は示唆されません」 とあった。

 帰宅してから 「CT検査報告書」 というのを読んでみると、実にいろんなことが分かるみたいだ。 (当たり前のことだろうけど)

胸椎ヘルニアの影響かと思われる瘢痕とか、昔、言われたことのある肝嚢胞とか

子宮筋腫とか。 ナルホドすごい検査力だと感心。 ただ、これらは問題なし。

 

一点、「冠動脈を含む血管壁、石灰化あり」 動脈硬化でつまり気味ってことだよな。

循環器内科の診察を予約したらどうかと、消化器外科のDr は言われたが、ここ3週間ほど

眼科の、はっきりとした内容での受診ながら、なんか、表現は申し訳ないが、飽きている。

しばらく、病(医)院的なものと離れていたい

自分で坂道を上がるのが辛い、と書いているごとく、心臓の異常は疑われるんだけど。

予約なしで、飛び込みでもいけますよ、と病院の係の人に聞いた。

高齢者って、ほんと厄介だね。 と自分のことを思う。 

なにせ、体の部品が、ことごとく古びちゃってるものね。