第600話

こんにちは
菊水千鳳です


前回の日記(京都の八坂神社参拝4)の続きです。


前回にも書きましたが、牛頭天王は八坂神社に隣接している円山公園に、京都中から集めた妖怪達を生かしているとの事でした。

その理由としては、
昔のように妖怪達が京都内を徘徊しないようにとの配慮から、牛頭天王のお膝元の円山公園内に集めていらっしゃるのでした。 

牛頭天王は、妖怪を必要ない存在だからとして邪見にすることはせず、ご自身の懐に抱え込んで監視しながら生かし保護しているとの事でした。


せっかく八坂神社に来れたのと、境内には他にどんな神々がおられるのかだけでも知りたかったので、意を決して俺は一人で公園側に面している摂末社に、ごく簡単にですがご挨拶していくことにしました。


   ⛩🌙*.。★*゜


本殿から横に真っ直ぐに歩いていくと【悪王子社】があったので、ご挨拶しました。
凄い名前の神社ですが、スサノオさんの荒御魂が祀られているとされています。

サクッとご挨拶程度でしたので、実際にはどなたがいらしたのか未確認でしたが、牛頭天王に関係する存在かと思われます。男性の声でした。
内容は割愛しますが、個人的なことをズバッと言われ、見抜かれていました。


次にさらに左に横並びの奥へと進んでいくと、

◎どこかの社(名前は忘れました)
【よう こんな夜に参ったのか
(あとで) 鏡で自分の顔見ろよ
素顔だけじゃないぞ】


◎美御前社(うつくしごぜんしゃ)
御祭神は
イチキシマヒメ(市杵島比売)
タギリヒメ(多岐理比売)
タギツヒメ(多岐津比売)、
宗像三女神です。

柏手を打つと、三女神が並んでいらしていたので、お姿を視ていたら、三柱が一斉に
何かを叫びながら腕を上にあげて振っているように視えました。

『何でかなあ?』などと思いましたが、時間が迫っていたので意味を理解する暇なく、本殿へと戻り、SさんC君と合流して八坂神社を後にしました。


  🌙*゜

この後、八坂神社を出てから、俺や 俺の周囲の様子がおかしく感じ始めました。

帰り支度の時間でもあったので、慌ただしかったのもあり、
『まあいいや』
と気にしないでやり過ごしていました。

ですが、皆と晩ご飯を食べていても、やはり変な波動に包まれていることに気づきました。

流石におかしい…
と思いつつ、京都を出発する前に銭湯でお風呂に入りました。 
リラックスして、宗像三女神の様子を再び思い出してみました。


ここでようやく霊視を開始。

あの時の宗像三女神の様子をよく視たら、三神はこう仰っていたのでした。

【すぐに戻りなさい!
来てはいけない!
感付かれるぞ!】
そう叫んでいたのでした。

三神の手は、
サヨナラ〜と手を振っていたわけではなくて、
〈 戻れ戻れ!〉って意味の合図だったわけでした。
シッシッみたいな 危機迫ってる様子で、身振り手振りで知らせてくれていたのでした💦 

邪気を被ると、邪気をそのままにして、放置するような衝動にかられてしまうものです。
もうどうでもいいや、みたいな。
放っておいてもやり過ごせるだろうとか、憑依しているモノと同化させられるわけなのですわ。

ここで、憑依してきた対象を霊視して驚きました。

はい、皆さまご想像のとおり
妖怪でした。


初めて目にするこの異形の正体とは…


続く


※八坂神社は牛頭天王により護られています。円山公園も日中は全く問題ありません。怖がらなくて大丈夫です。
問題は、夜…
日が暮れてからは、デートコースかもしれませんが、イベントや催し物以外は無闇に近付かない方が良いかもしれません。妖怪だからといって全てが悪さするというわけではありませんが。

八坂神社は素晴らしい所です。
牛頭天王のお力は計り知れない強さがあり、惚れ惚れするくらいの神様?仏様?です。




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