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「セクシー」ってナンだ!?

男にとっての「カワイイ」と女にとっての「カワイイ」にはズレがある…なんてことはよく言われますが、それは「セクシー」という概念についても言えることだと思います。

おそらく女性多数に、「セクシーだと思う女性芸能人は?」というアンケートをとったなら、杉本彩だとか叶姉妹だとか藤原紀香だとかが上位を占めることでしょう。

でも、それは男性の感覚からは大分ズレたセクシーだと思います。

もちろん、その方たちがセクシーじゃないとは言いませんが、そのセクシーは「記号としてのセクシー」であって、「実戦的なセクシー」ではありません。

それはちょうど、ボディビルダーの「見せる筋肉」とアスリートの「実戦的な筋肉」の違いのようなものです。


じゃあ、男性にとってのセクシーって何なんだと考えた時に、参考データとして人気グラビアアイドルの面々を上げてみると…、ほしのあき、小倉優子、安田美沙子、磯山さやか、川村ゆきえ、南明奈などなど。

彼女たちの明らかな共通項は、「カワイイ系」「小動物系」の顔であることでしょうか。

「小動物系」なんて言ったら、言わゆる「セクシー系」とは対極にあるイメージですが、しかし、これが実態なのです!

つまり、『セクシーじゃないことがセクシー』と言うような、概念の転倒が実際には起こってしまっているのです!


上戸彩や長澤まさみが隠れ巨乳などと言われてもてはやされたり、優香や酒井若菜が水着をやめてからもずっと変わらず人気があったりするのは、「隠す」ことにポイントがあります。

あからさまな記号的セクシーは、実際、男にとっては、セクシーとして認識されないか、あるいはすぐに食傷気味になってしまうかのどちらかだと思います!


…なお、男目線で勝手なことを書いてまいりましたが、でも本当に定義が難しいのは、「女性が男性を評する場合のセクシー」ですね。

「男のセクシー」「セクシーな男」は、概念としてもっとずっと曖昧で、我々男にとっては全くもって基準がわからないですねぇ…。


(すがわらさん、ルーセル虫さん、wさん、書き込みありがとうございました!)