徳之島でヒーローと会いました。 | 菊野克紀オフィシャルブログ「ROAD TO HERO」Powered by Ameba
2014-06-09

徳之島でヒーローと会いました。

テーマ:ブログ



僕が鹿児島に帰省してることをフェイスブックで知り、徳之島から連絡がありました。

先日徳之島高校で講演をさせていただいた後にご縁をいただいた幸徳保育園の園長、幸多(こうだ)さんから。

幸多さんて名前凄いですよね。

言霊ってありますが、幸せがよってきそう。

そしてその名前に負けないエネルギーの溢れた素晴らしい方です。

幸多さんからのメッセージは車椅子のミュージシャン森圭一郎さんが徳之島に特別支援学校を作るために全国でツアーコンサートをしながら署名を集め、そのツアーファイナルとして徳之島を車椅子で1周するので上り坂のサポートとして参加しませんかとのこと。

最初はよくわからなかったし、鹿児島滞在中も暇なわけではないので少し考えましたが、幸多さんの誘いだからいいものなんだろうと思ったし、負けた直後の僕はなんとなくそういうものを求めていたので参加することにしました。


徳之島の1周は約80キロで6月6日、7日、8日の三日間かけて車椅子で走ります

僕は7日、8日の二日間参加しました。

森圭一郎さんは、とても明るく、とても優しく、とても元気な方でした。

埼玉県熊谷市出身で15歳から暴走族に入り16歳の時にバイク事故で下半身不随に。定時制高校でバンド活動を初め、現在プロのミュージシャンとして活動しておられます。

徳之島出身でもなく、鹿児島出身でもない森さんが、徳之島に惚れて、徳之島のために時間も体力も情熱も愛も注ぎ込んで活動しています。


徳之島には障害者の教育の場、自立支援の場である特別支援学校がありません。

目が見えない子に点字を教え、耳が聞こえない子に手話を教える場がありません。

知的障害者、肢体不自由者、身体虚弱者の専門家がいません。

だからそういう子たちは教育を受け自立を目指すためには幼くして一人で、あるいは家族と一緒に徳之島を出なくてはなりません。

本人にとっても、家族にとっても大きな大きな負担です。

本人が耐えられなくなったり、家族がうまくいかなくなったりということもあるようです。

そして基本的には支援体制のある場を離れられないので徳之島に戻れない。

仮に戻ったとしても幼いころを徳之島ですごしていないその子たちは居場所がありません。

親は先に死ぬ。

だから幼いころからその子を知っていて、気にかけてくれる周りの環境が必要です。


障害者のお母さんの「私たちは普通の生活をおくったらいけないんですか」という言葉から始まった特別支援学校を作る運動。

普通に生活をする。

僕も家族を持って普通に過ぎていく時間がどれだけ幸せかを知りました。

徳之島に生まれ、家族と一緒に徳之島で生き、徳之島で死ぬ。

そんなささやかな願いを叶えられる日本で、鹿児島であって欲しいと願います。


本当に参加して良かったです。

素敵な島で、素敵な人たちと出会い、素敵な心と触れました。

凄くかっこいいヒーローと会えました。


夢、想い、モチベーションは少しずつ風化していきます。

だから常に補充しなきゃ。

ガッツリ補充できました!


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